カルロス・ゴーン氏のホロスコープ |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

今年の12星座占いの準備がある程度できました。

ちょっと今日は余裕ができましたので、話題の人について触れてみたいと思います。

 

カルロス・ゴーン氏です。

このかたのチャートは、しばらく前に入手して、いろいろ見ていました。

 

その上で、今回の日本国外逃亡。

 

……

……

 

やっちまったな、という感想が……

 

 

ちょっとネイタルから解説しますが。

 

 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

ゴーン氏は、ブラジル生まれのレバノン人です。

複数の国籍を持っているので、一応、この人が生まれたブラジルのポルト・ベーリョを基準にしたチャートを表示します。

ちなみに出生時間は不明なので、ハウスとかアセンダントなどは考慮できません。

 

とはいえ、この現地正午で作成しているチャートは、なかなかに説得力を持っています。

これで結構説明できる傾向もある、ということです。

 

以下は、出生時間に左右されない解読ですが。

 

非常に目立った特徴として、

魚座の太陽が火星と木星がTスクエア

魚座の太陽が天王星はトライン

双子座の木星と魚座の水星が交換配置(ミューチャル・レセプション)

というのがあります。

 

これらだけでも、

理性よりも感情型、場合によっては激情型になる

あまり理性的なタイプではなく、短気である

本能的な衝動が強く、怒りやすい(止めにくい)

それだけに何かの推進する力は飛び抜けている

独自のやり方やアプローチができる

グローバルな視点、大局的・多角的なものの見方ができる

学習意欲が旺盛

多国籍な運勢

ということが言えます。

 

多国籍的な運勢というのは、彼の実際の状況や経歴から逆算的に言っていますが、彼のような人物がそのようなチャートの特徴を持たないことも、またおかしいと言えます。

 

Tスクエアもそうですが、なかなかにハードアスペクトが強い。

これも実業家で、戦って勝ち抜いていく人物は、このようなものを持っているのが普通で、むしろハードアスペクトがないと相手を打ち負かしたり、失脚させたりということはできません。

これは現代が競争社会だからこその特徴とも言えます。

 

月は牡牛座で、冥王星とはスクエアというのが確定的にあります。

月の位置は出生時間によって、星座の半分近く変わりますので、度数は特定できませんが、それでも冥王星とのスクエアはあると思えます。

これは相当に独裁者的な極端なメンタルも作り出します。

極端なことを好みますし、だからすごくドラスティックな人員削減もできますし、これが役立つときもありますし、ミッション・イン・ポッシブル的なデンジャラスなこともやってのける要因となります。

 

 

まあ、なんというか。

 

私が会社勤めをしていて、このようなチャートの特徴を持っている上司とかトップが来たら、真面目に嫌だなと思います。(^^ )

たぶん気に入られないと、うまく行かない。

反対意見を言っても通らない。

へたをすると、いろんなハラスメントを受ける(かも知れない)。

上記の傾向を抑制できる学びがなければDVもあり得る。

 

もちろんチャートの特徴がかならず性格に反映されるわけではなく、その人の状況や運勢の中に表現されることもあるので、絶対にそうなるという断定ではないんです。

ゴーン氏がそうだったと申し上げるわけでもないんです。

 

そうなる危険は他のケースよりは高いなあ、ということです。

 

あの、チャートの特徴から生じる偏見みたいなものもあるので、この点はご注意くださいね。

同条件を持つ人が、ゴーン氏と同じタイプというわけではないですから。

それを言い出したら、それこそ、よく世の中で言われている「血液型の○型は……」というような話と同じになっちゃいます(○というのはO型ではなく、たんに空欄にしているマルです)。

 

こういったネイタルの特徴も、その後の人生と照らし合わせたら、

そしてその後人生上に発生したアスペクトと照らし合わせたら、まあ、総合的にいろんなことがわかって来るので、それで推測できる書き方をしているに過ぎません。

 

ゴーン氏の結婚とかでも面白いなあと思うのですが、二度の結婚がめっちゃハードアスペクトで起きているんですよね。

これだったらうまく行かないのでは?というような。

 

とくに二度目の結婚は、金星のハードアスペクトが強すぎる。

どこかで愛情破綻になるか、あるいは財の流出の原因になる可能性もある。

この二度目の結婚が、とくに彼の運勢を下げた可能性も……。

 

 

さて。

人には誰でも、幾度か、その人の立場や環境、また自分(の生き方)が引き寄せる大きな試練や課題の時期があります。

2018年11月の東京地検による逮捕、その後の取り調べは、彼のそういう「時」に発生し、それが今なお続いています。

 

ここはかなりデンジャラスな時期であり、絶体絶命のところまで追い詰められる人もいます。

この時期に、また……

 

最悪なことをやらかしちゃったな、というのが私の解読です。

 

この時期はまだ、2021年の中程まで継続するのです。

強く働くのは今年中です。

 

この間に日本で裁判を受け、有罪になればそれはそれで良かったのではないか、それでこのハードアスペクトの解消につながったと思えます(無罪を勝ち得た場合、その戦いがハードアスペクトの解消につながる)。

その後おとなしくしていれば、少なくとも「自由」に生きる道は開かれた。

 

それが逃亡などしたために国際指名手配……

 

このハードな時期は、彼の生活や財産をかなり消耗させます。

保釈金の没収や逃亡のために支払った莫大な費用。

それはこれに該当します。

 

それだけの対価を払っても、逃げたかったんでしょうね。

というのは、我慢できない性質だから。

 

逆に言えば、とても弱い男性なのではないかとも言えます。

 

 

 

このゴーン氏の行動や言動を見聞きして、結構不愉快になる人も多いのではないかと思います。

とくに私たち日本人は。

 

不愉快になるのはなぜなのか。

 

一つはお金さえ持っていれば、公正であるはずの法の裁きやそれを検証する場からも逃れることが、現実としてできてしまった。

これは私たち一般市民には、とてつもなく不公正だと思えますし、なんかとてもがっかりしますよね。

 

それと、彼はまだ裁判で有罪になったわけではなく、ただの被疑者なのですが。

その真実が明らかにされないままに逃げてしまった。

 

このままでは、真実は明らかにされない可能性すらある。

 

本当のところが知りたかった、というのは、やはり私も思います。

 

 

私たち日本人は、「必殺仕事人」とか「水戸黄門」みたいな、ラストには悪人に徹底的な裁きが下される物語が好きです。

だからこそ、作り続ける。

 

この物語たちは、冥王星的な物語なのです。

悪人が裁かれることで、スッキリ溜飲が下がる。

 

ところが水戸黄門が印籠を出す前に、うまいことやって悪人が逃げてしまったら、これはモヤモヤします。

 

これがとても不快な心理を作り出します。

 

それどころか、ゴーン氏がいわゆる「悪人」だったのかどうかも、わからないまま(ただの被疑者ですから)。

さらにモヤモヤ。

 

そしてゴーン氏は、自分の言いたいことだけを言う。

 

この不公正さ。

 

いや、なるほど。

これもまた、現世ですね。(笑)

 

 

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