珍しく落ち込んでいる |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

じつは……

 

私にしては珍しく。

 

ちょっと落ち込み気味。(笑)

 

自分でもびっくり∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

基本的に、精神的にすごく安定している人間なんですよね。

上がったり下がったり、あまりしない。

 

原因ははっきりしていて、大学なんですよねー。

 

今年の後期は、爆発的に履修生が増えてしまった。

そうすると、やはり結構ふとときなことをやっている学生も目に付くようになってきました。

要するに講義をサボっているけど、うまいことやって出席しているように見せかけている学生がいるんですよね。

 

現状の大学のシステムだと、そこをうまくチェックできなかったのですが、そのシステムを逆手にとって、ここ何週間か「あること」を行い、サボっている学生を特定してしまったのですよね。(笑)

リストアップできてしまった。

 

これは真面目に学習している生徒とそうでない生徒を選別するためには必要な作業でした。

ただ、これは言わば、人のあら探しをする作業になってしまって、その反動かな。

なんとなく自分の講義のやり方にもどこか問題があるんじゃないかと。

 

そんなふうに思えてきたんですよね。

これで十分とか、しっかりやれているとか。

ただいい気になってべらべら喋っていたのでは、とか。

慢心があったようにも思えた。

 

 

客観的にいうと。

 

毎回、150前後の数の人間が集まる講堂で、そのすべてが満足する、興味を持って聴き続けられる講義はあり得ない。

店主が全力で作った料理が、万人に好かれるわけでもないのと同じで。

好きでもない、たんに一般教養の単位が欲しいだけで参加している学生もいるわけで。

 

その彼らが全体として静かに講義を受けているだけでもまし、といえばそうなのです。

そういう状態に持っていくまでにも、結構苦労しました。

 

でも!

なんですよね。

 

これについては、また来年度の講義で、どこかで生かせたらと思います。

自分なりの光明というか、活路というか、こうすればいいんだ、みたいなものを見つけられたら……

 

ちなみに落ち込んでいるのは、おそらく他人のあら探しをしなければならなかったからです。

 

こういう作業は、あきらかに波動を下げるというのか、そういう効果があります。

それもここまでなので、すぐに気持ちは復活すると思います。

 

あ、これで自己解決?

 

笑える。

 

 

ちなみに、私が気持ち的に落ち込むのは、たぶん1~2年に1回あるかどうかくらいなんですが。

人によっては、これは驚異的なサイクルかも知れません。

 

心理的に落ち込むようなアスペクトは、ホロスコープ上はわりと頻繁に発生しますが、それが気持ちに影響するかどうかは、ネイタルの特質やその他諸々、条件があります。

私はたいてい、そんなときでも、「外側」に問題が起きます。自分が落ち込むのではなく、周囲に起きることが多い。

それに自分が関わる、ということでアスペクトが表現されてしまう。

 

その事実は、逆に、

「それで大丈夫なの?」

「よほど鈍感に生きてるんじゃないの?」

「知らないうちに他人を傷つけてるんじゃないの?」

などなど……

 

そんな不安も、私に抱かせます。

 

 

うーん。

 

簡単に自己解決しないほうが良いような気もします。

 

 

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