渦を目の前で見た |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日。

大学を終え、その後、一仕事を終え。

いつも通り、車で帰路についていました。

 

この頃の私は超安全運転で、まったりと直線路を走行していました。

前の車との間隔は、20~30メートルくらいあったと思います。

 

その道はいつも大学への往復に使うことが多いのですが、現在、拡張工事をしています。

基本的に対向二車線なのですが、ゆくゆくは四車線にしたいんでしょうね。

そのための拡張が行われていて、まあ予算の都合もあるんでしょうが、毎年ところどころで舗装までされて広がっていく……という状態です。

 

そういう工事箇所に通りがかったとき。

対向車線側の路肩の工事箇所で、土埃がひどいことに気づきました。

もちろん窓は閉め切っているので、直接埃を吸う心配などないのですが、えらく巻き上がっている……と

 

たちまち、その土煙が激しく沸き立ち、ぐるぐる回転して、目の前を通過していきました!

そのとき、工事のバリケードで置いているカラーコーンや連結しているバーも巻き上げられ、ぐしゃぐしゃになって目の前に!

 

カラーコーンも目の前を滑っていく。

 

もちろんブレーキもかけましたが、私よりも対向車線にいたトラックのほうが慌てたみたいで、カラーコーンが目の前に飛び出してきて、路上に残されてしまった。

完全停止状態。

工事関係者が慌てて、トラックの前のコーンを拾いに行きました。

 

それを横目に見ながら、私は停車することもなく、ゆっくり過ぎて行きつつ考えていました(自分の前には障害となるようなものはなかったので)。

 

へえー、すごかったな。

一瞬、竜巻(極小の)みたいになっていた。

ああいうのをつむじ風っていうんだな。

土埃があったから、それがちゃんと形になって見えた。

車に乗ってて、目の前で珍しいもの見たわー。

でも、あんな小さなものでもいろいろ吹き飛ばすんだから、やっぱり本物の竜巻ってしゃれにならない。

自然って怖いな。

こんな天気も良い日なのに、いきなりだもんなー。

 

などと考えていて、はたと。

 

今のって、車間距離が十分以上にあったから良かったけど、このあたりを走る一般的な車の車間距離だと、へたをするとカラーコーンの直撃を愛車の横っ腹に食らっていたかも。

 

いや、車間距離の問題ではなく、たぶん秒にしてコンマ5秒かそれ以下くらいの差だと思うのですよね。

 

とりあえず、何事もなかったのを感謝しました。

 

あれですよね。

自然には特別な意志などないものと思いますが。

 

いつ何に巻き込まれても不思議はないんだなあと、

我が身に起きた些細なことですが、思いました。

 

そうしたら、今朝の報道番組で、日本列島と大陸の間に、渦状の雲、カルマン渦が観測されたとのこと。

冬型の気圧配置の時に見られるそうですが、これほどはっきりしたものは珍しいと。

 

なんなのだろう。

 

この冬も、気象的な災害は多いのかも知れません。

すでに前に、すごい寒気が北海道には襲来しましたし。

 

注意しましょうね。

私も車のチェーンを見ておきます。

岡山県南では、スパイクタイヤも基本は必要ないし(ウインタースポーツ愛好者は別にして)、チェーンも使わないことがほとんど。

 

だいぶ前に買ったチェーンで、幾度か使っているので、もしかするとこの冬、新しいものが必要になるかも。

 

 

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