観測(予測)記事についてご配慮いただきたいこと |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

23日のここしばらくの災害の記事の中で、またちょっと地震の傾向が強そうなアスペクトの報告を行いましたが、日本時間で26日の11時54分、アルバニアでM6.4の強い地震が発生しました。

これは、過去数十年でもっとも強い地震で、かなりの被害が出ているようです。

倒壊した建物の下敷きになっている市民の救助活動が行われていますが、昨日までの情報で死者22人、負傷者は600人以上と伝えられています。

 

26日は、瀬戸内海中部でも地震があり、私の住む岡山でも明確な揺れを感じました。こちらはM4.5で、最大震度4。

このあたりでは珍しい、やや顕著な揺れに驚きましたが、被害の報告はありません。

 

この瀬戸内海の地震は、15時9分ですが、前震と思われるものが、7時58分にありました。

こうして見ると、アルバニアの地震と瀬戸内の地震には、時間的にかなり近い帯の中で発生したことと、比較的珍しい土地で不意打ちのように起きているという、似た特色があることも、何か符合を感じます。

 

アルバニアと瀬戸内というのも……

 

いやいや、非科学的な独り言です。

 

あれこれこのブログで発信はしておりますが、くれぐれも理性的な判断をお願いします。

信じない、というくらいの方が当たり前です。

 

私自身、研究のメモというか記録としてここに書いているだけです。

地震や災害の予報が的中して欲しいわけでもないし、それによって自分の何かを誇示したいわけでもない。

こうして書いておけば、もしかすると誰かのお役に立つこともあるかもしれない、という程度の期待はあります。

 

その一方、最近はあまり繰り返し言ってませんが、この研究をやり始めた当初は、しつこく「不安に思われる方は読まないでください」ともお伝えしてきました。

その考えは、今でもまったく変わりません。

しょせんブログ(日記)なので、嫌な思いをしてまで読んでもらうものではありません。

 

昔からの読者の方は、その点すごく理解していただいていると思いますが、時折、こういうことは明言しておくべきかなと思い、これを書いています。

また理性的に、このブログのメモを有効利用したいとお考えの方のためにも、補足的に書いています。

 

 

話は戻ります。

 

私は「新月」「満月」の度に、そのメッセージ記事の中で、同サイクルの中で注意すべき時期や地域について触れることがあります(必ずではありませんが)。

 

これを絶対視しないでください。

 

もう何年も前の記事(もっと前かも?)になるかと思いますが、幾度か、

ホロスコープで災害が起きる時期については、かなり絞り込めるようになったが、その地域についてはホロスコープでは絞りにくい

というようなことをお知らせしたことがあります。(注1)

 

この傾向は今でもありますが、数年前に比べると、地域もそれなりの根拠で絞り込んでいます。

だからこそ、新月・満月の記事で触れることが多いわけです。

 

ただ、この「地域」ですが、地球上に必ず数カ所あります。

これはホロスコープの特性から、どうしようもない部分です。

そういうベルト(帯)が地球上に幾筋かあり、それはだいたい経度で割り出されます。

 

ホロスコープ上、観測されたベルトについて、新月・満月で触れています。

 

が。

 

これも過去記事のどこかで書いているはずですが、新月・満月だけが、このベルトを表示するわけではありません。

 

他にも数種のチャートが、時期や地域を提示してきます。

一年のことを考えたら、春分図もそうです(春分の日を起点として一年間)。

そして、一年の中で数度起きる日食図(これは次の日食までを管理する)。

 

つまり、「時期」「地域」を示すものも複数あり、これをどう取り扱うか、ということになってきます。

 

 

現に今回のマケドニアの地震は、前回の日食(7/3)のものに顕著に出ていて、前満月や11月27日の新月にはあまり関連していません(26日発生でも、その新月や満月の傾向はやや早めに現われることがある)。

 

次の日食は、12月26日なので、前日食は今も有効なのです。

そして日食図は、しばしば災害を表現します。

7月3日の日食図では、地域として「ギリシャやイタリア」ということを触れておりますが、ギリシャに近い北西部がマケドニアです。

 

つまり7/3~12/26の期間で、この地域に何か災害的な表現があるかもしれない、という状態だったわけです。

 

あらためて申し上げております。

春分図を根っこにした解読

日食図を根っこにした解読

新月・満月を根っこにした解読

とりあえず、この三つで発信している情報については、それぞれ

春分図はそこからの一年

日食図は次の日食まで

新月は次の新月まで、満月も次の新月まで

というご理解でお読みいただき、参考にできる方はなさってください。

(新月がスタートで、満月チャートは新月の傾向の中に含まれるので、次の新月で終了。ただし新月や満月の傾向は、早めに表面化することも多い)

 

私はこれら以外にも、精査しているチャートが複数あります。

それらをここで開示はできません。

ご容赦を。

 

 

最後になりますが、アルバニアの被災地の人々に一刻も早い救出、救済が行われますように。

 

 

 

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