贈る言葉(講座の中で) |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

今月末で、占星術ネット講座の6期上級クラスと7期初級クラスが修了します。

 

7期の希望者は、このまま継続して上級クラスの受講にステップアップします。

 

上級クラスでは、この7月くらいになると、ちょっとした課題をお出しして、腕試しをしていただくというのか、二年間の学習を振り返っていただくこともやっています。

 

まことに嬉しいのは、

 

ちゃんと皆さん、注目すべきところには注目し、お伝えしたことがかなり実になっているなあ、と実感できること。

 

6期では、とくにこれをより強く感じました。

 

性格を読む

相性を見る

婚期を予測する

健康面をチェックして、有効な改善方法を考える

家族や人間関係を見る

その年回りの運勢を読む

いつそれが起きるかを予測する

もっと大きな運勢の動きを知る

 

言挙げしたらもっとたくさんあるのですが、こういったホロスコープから知ることのできる情報の数々は、お届けできている。

 

ただ、それだけでは足りないこともあります。

 

知識と技術はとても大切なものですが、今後重要になっていくのは、いかにしてそれを運用するかということ。

 

運用というと伝わらないかも知れないのですが、アドバイスの仕方なのです。

 

ある案件に対して、ホロスコープの情報をどう伝え、クライアントに受け取ってもらうか。

 

ここの部分がとても重要なのです。

 

ホロスコープは非常に正直で、嘘をつきません。

ある程度の幅や揺らぎはあるにしても、ネイタルの傾向やそのときの運勢は、必ず何らかの形で表現されます。

 

たとえば二年後に用意されている運勢は、もうスケジュールとして組まれているわけですが、そのために今をどう生きるか、何をすべきかとか。

過去にあった辛い時期、それもかならずホロスコープには表現されているわけですが、その意味をホロスコープ上からどう解釈して、辛かったけれど、それは意味あることなのだとお伝えできるか……とか。

 

そういったことが、結局、ホロスコープの情報の運用なのです。

運用の仕方、伝え方によっては、人は絶望もします。

しかし、それ次第では希望を抱くこともでき、その人の人生をよりよき方向へ導くささやかな一助ともなります。

 

こういったことができるかどうかは、今後卒業生たちが向き合う課題となります。

そのためのささやかなアドバイスを、今年は初めて、最後の講座で行う予定です。

 

収穫があるからこそ、実った木々はより大きく成長してほしい。

 

私にとっては、この人々を育てることこそ、現在の大きな喜びなのですが……毎年、ちょっと寂しいかな。

 

 

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