今年の春分時期には、興味深い天体現象が見られます。
といっても、個々はごく普通のことなのですが。
春分と満月が、ほぼ同時に起きるのです。
私には、かなり意味のあることのように思われるのです。
論より証拠で、ホロスコープをご覧いただきたいのですが。
以下の画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
この春分図を一瞥しただけでわかるのですが、太陽と月はオポジションです。
しかし、月はまだ乙女座27度で、天秤座には入っていません。
当然ですが、この度数差なら、少し時間経過すると、
ほら
次の満月チャートになります。
つまり次の満月チャートは、今年の春分図と、極めて近似した傾向を持つもので、ここで起きることに私は注目しています。
このように春分と極めて短い時間差で満月や新月を生じるというのは、そんなに日常的ではありません。
1981年は、満月→春分が1時間41分ほどの差で生じました。
2000年は3時間ほどの差で、満月→春分。
それらのタイトさに比べると、今年は4時間弱の差ですが。
1981年といえば、天秤座で木星と土星のグレート・コンジャンクションが見られた年です。
これは世代交代にも関係するアスペクトと言われます。
2000年は、当たり前ですが、西暦の大きな切り替わりポイント。
ミレニアムです。
21世紀は2001年からですが、2000年というのが大きな節目となったのは、世相的にも明らか。
そして今年。
日本では元号が改まります。
満月は、新月に始まるサイクルの14番目で、折り返し地点でもありますし、当然、満ちるという意味があります。
そういう満月と春分が近似時で訪れるというタイミングが、いずれも節目的であるというのは興味深いですね。
もっとも満月のほうが圧倒的に短い時間の管理しかしておりませんので、春分のほうが効果は大きく、広範です。
春分に始まる一年間のサイクルの最後に満月を迎え、そして次の春が来る。
あるいは春分を迎えることで満了するものがある。
そういうイメージでしょうか。
良き花が咲くことを祈ります。
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