平成は婚姻期間でもあり暗黒期でもあり |  ZEPHYR

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あなたの平成ラストにやり残したことは?


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平成が終わろうとしている。

 

じつは、平成の時って、私たち夫婦にとっては、

まんま婚姻期間なんですよね。

 

1989年1月8日から平成はスタートしていますが。

私たちの結婚は、1988年12月18日でした。

つまり21日しか差がないのです。

 

結婚して何年ということを考えるとき、今年は平成何年なのかというのが、ほぼそのまんまの答えだったのですが、それもできなくなります。

 

で、先日。

 

絶対にやっておこうと思ったことを一つやりました。

 

それは、奥さんにホワイトデーをすること。

 

じつは……

 

私、今までに一度もバレンタインのお返しを奥さんにしたことがなかったのです。バレンタインは毎年いただいておきながら!

 

これを書くと、ブログを読んでくださっている皆さんは、「え? そうなん? ひどい!」と思われるでしょう。

実際、仲の良い夫婦なんで、私も何で自分がお返しをしてこなかったのか、結構謎なんです。謎とか、自分で言うな、ですが。

 

奥さんが、いいよいいよって、流してくれていたので、つい日常の中でも忘れていたり……

しかし、こりゃ、あんまりだな。

と思い、今年、平成が終わる年でもありますし、この最後の年には絶対にホワイトデーをしよう!と思っていたのです。

 

そういうわけで、自分で決めていたことの一つはすでにやりました。

 

 

もう一つ、この平成の間にやっておきたいというか。

一つの道筋をつけたいと思っていることがあります。

 

平成の期間というのは、作家としての私にとって、

完全なブラック、暗黒期でした。

 

あ、商業作家としては、という意味ね。

 

なまじ若くしてデヴューしたので、落ちるところまで落ちるのも早かった。

 

平成というのは、作家としてはもがき苦しんだ時代でもあるわけです。

ある意味、この時代が終わるのは……(あくまでも個人的感想ですよ)……

 

せーせーする。

(笑)

 

というか、なんかこう、ブラックな過去をシュレッダーに放り込むような、ちょっとした快感というか感慨というか……よくわからない思いがあります。

 

その上で。

残りの人生で、もう一度作家として生きていけるよう、その布石を打っておきたい。あくまでも、「も」ね。

新元号に変わるまでに。

 

え? そんなことできるの?

と思われるでしょうね。

 

実際、これは独力では不可能なのです。

いや、やろうとすればできるはずなのですが、そこに割ける時間がない。

 

そして、こういうのは、私の場合、常に。

(過去もそうでしたが)

自分勝手なエゴでは動かない。過去の栄光も、その後の凋落も、私の場合は自分の意志以上の働きかけがあって実現してきました。

だから、凋落なんて、し始めたら止められない。それはもう努力がどうのこうのではないのです。

 

まあ、そういうタイプの運勢なんですよね。

 

その自分以上の何かの働きかけが、本物となるかどうか。

 

そのための布石。

次の時代への布石を、この平成最後の時間で打っておきたい。

 

 

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