椿大神社を訪ねる |  ZEPHYR

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昨日は鑑定を追えると、伊勢一之宮 椿大神社に向かいました。

 

これ、「つばき・おおかみ・やしろ」と読むそうです。

恥ずかしながら、前日まで「つばき・だいじんじゃ」と思っていました。

 

祭神は 猿田彦大神(さるたひこおおかみ)

また境内にある別宮 椿岸神社には猿田彦様の伴侶である

天之鈿女命(あめのうずめのみこと)

が祀られています。

 

本当に、いろいろ浅はかなのですが、私……

伊勢神宮付近にある猿田彦神社に、やはり同じ夫婦神が祀られていて、そこが「決定版」という言い方は変ですが、この両神の中心的な信仰地なのであろうと思っていました。

あるいは伊勢神宮の内宮・外宮を参拝する前に参拝すべき二見興玉神社にも猿田彦様が祀られていますが、とにかくこのあたりが中心なのであろうと。

 

ちょっと説明が必要かも知れないのですが、猿田彦様は(すみません。個人的な理由で、つい「様」をつけてしまいます)……

猿田彦様は、天孫降臨の一行を導きます。

天孫降臨とは、天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上を治めるために天より降臨した神話を指しますが、このとき一行の進路に存在し、天や地を照らしていたのが猿田彦であり、一行に随行していたアメノウズメが女性的な誘惑的な所作で懐柔、猿田彦は一行を地上へと「導き」ます。

 

そして役目を終えた後は、故郷である伊勢の五十鈴川の川上に帰った(妻となったウズメと共に)と日本書紀に記されているわけです。

伊勢の五十鈴川の川上に伊勢神宮の内宮も猿田彦神社もあるわけで、そうなるとそこの猿田彦神社こそが、この神様の本拠的なものであろうと、思い込んでいたのです。

 

が、しかし!

 

今回発覚したのは、そうではなかった、ということなのです。

(発覚したといっても、私の中でというだけで、とっくに情報としては世の中にあったと思われるのですが)

 

椿大神社は、あらゆる猿田彦を祀る神社の本宮

椿岸神社はあらゆる天之鈿女命を祀る神社の本宮

 

と位置づけられているのです。

え? という感じでが、今回お訪ねした椿大神社は、なんと、伊勢神宮、二見興玉神社に次いで、3番目の参拝者数が多い。

二見興玉神社は伊勢神宮に参拝する前に参拝すべき神社と位置づけられているので、この神社の参拝数は単独でのものではありません。

 

そうすると、伊勢神宮付近以外では非常に崇敬を集めているといってもいいわけですし、そもそも伊勢一之宮です。

猿田彦様とその勢力が、この鈴鹿山地の東側にあったことだけは間違いないようです。

 

猿田彦様の末裔などの説話などもあり、やはり「導き」の役割を演じていたり。

 

三連休の中日とあって、椿大神社に近づくと渋滞が。

私はかなり離れた駐車場に止め、歩きました。

 

 

山道を登り始めると、わりとすぐに、次のような「聖域」があります。

 

 

御舟石坐(みふねいわくら)です。

ここがひっそりとして、なにか神聖な印象がありました。

 

 

狛犬はいくつかあるのですが、そのうちの一対がでかい!

しかも彫りも大迫力。

 

 

いよいよ椿大神社です。

見ての通りの参拝者の列。

 

 

そして別宮の椿岸神社。

 

 

奥様のほうの神社ですね。

雰囲気が女性っぽいです。

 

 

そのそばに招福の玉があります。

3回玉を撫でながら、3度「祓へ給へ、清め給へ、六根清浄」と唱えるとよいとされています。

 

 

おそらくご神体の山からの小さな滝。

 

ここでいつもしているパワーストーンのブレスレット、スピリチュアルビーズのブレスレットも清めさせていただきました。

冷た~い!!

 

他に松下幸之助氏が祀られた神社もあり、気持ちのよい境内を散策しました。

 

また再訪したいなあ、次は山の上の奥宮へも登山したいなあ、と後ろ髪を引かれつつ。

桑名に戻りました。

 

さあ、今日は最終日で、ほぼ午前中で終了。

 

終わりましたら帰路につきますが……

 

なんと。

 

我が家の周辺は……

 

 
こんな状態らしいです……タハハ……
(奥さん情報)
 
これ以上降り続けると、チェーンのある私は戻れますが、他の家族が厳しくなります。

 

 

 

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