12時間ちがいのマジック |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

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昨日、自分の慰労の日にしようなどといいながら、いつものように仕事をしてしまったゼファーです。(笑)

 

ていうか、完全に忘却できる環境に入っていかない限り、日頃やっていることからは逃れられないんですよね。あ、私の場合。

それくらいのレベルだと、日常を過ごした方が気が紛れるんですよね。

 

でも、昨日はいつも以上に、日常業務に手を抜きつつ、メールを送ったり返信したりしながら、美容院にカットしてもらいに行ったりもしました。

(美容院は前回に予約していたのですが)

 

すると、その美容人のご主人Mさん(女性で、以前に幾度も鑑定したことのある)が、ショッキングなことをのたまう。

「鑑定してもらっていたのだが、出生時間を午前と午後で間違えていた」と。

 

は?

12時間違っていたってこと?

 

そうなのです。

まるっと間違えていたよう。

 

 

占星術において、出生時間はとてもとても重要な要素で、性格や仕事や恋愛や結婚や健康にしても、どれもが出生時間がわかっているのとそうでないのとでは、ずいぶんフォーカス度が違うのです。

わからないと、どうしてもピンボケになってしまう部分があります。

しかし、正確な時間がわかっていると、すごく鮮明に細部がフォーカスされる。

 

1時間、30分の差が、とんでもない違いを生み出すことなどざらですし、15分くらいの差でもそうなることがあります。

それなのに!

 

12時間も違うだとー?!

 

 

じつは、彼女の鑑定では、今まで本当に微妙なものなのですが、ちょっとした「違和感」を覚えることがありました。

読み違えているわけでもないのに、何かこう、完全にパズルのピーズがはまっていないような……

 

過去に鑑定でも、こういうことはありました。

後になって、「違ってました!」という情報をお寄せくださることがあり、そういうケースの最初の鑑定では、なんというのかこう…私自身がすっきりしない…どこかでなにかがしっくり来ていないような……

 

一番わかりやすいたとえでいうならば。

(お食事中に読まないように)

 

 

 

 

う○こが、なんか出きらないような……? 

f^_^;

 

そんな感じなんですよ。

 

……ごごご、ごめんなさい。

お下劣なたとえで。

 

ちなみに上記のたとえは、便秘気味とかではなく、日頃は快便なのだが、その日はなんかこう……ってやつ。(笑)

 

じつは、このMさんの鑑定では、わりとこういう感覚があったということだけは記憶にあるのですが、それを完全に否定できるほど、強い違和感があったわけでもない。

 

違和感があるけれど、まあ、考えたら筋は通らなくはない、みたいな感じです。

 

しかし、この時点でもっと疑うべきだったのかも知れません。

 

本当にこの時間? と。

 

ただ、彼女の場合、12時間違いというところに、本当に微妙な落とし穴というのか、こちらの錯覚を起こさせるものがあったのです。

 

 

じつは12時間差のホロスコープというのは、ある部分では似たような条件を生み出すのです。

たとえば月が10ハウスにあっても4ハウスにあっても、月というのは家ですから、自宅でするような仕事や家業を表現する可能性がある。

12時間差だと、そのようなことが現に起きてしまい、あまり強い違和感を感じないということもあるのです。

 

しかし。

あらめてチャートを修正してみると……

 

やっぱり本当の出生時間のほうが、

 

絶対!

 

説得力がある。

その人を物語っている。

 

12時間のマジックのもやもやから抜け出せたわけですね。

これからは、彼女の鑑定もすっきり!感の中でできると思います。

 

 

 

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