トキワ荘のマドンナ |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日からようやく、早朝ジョギングを再開できるようになりました。

腰の状態もかなりよくなり、動作もスムースになってきました。

やれやれ。

 

なにげに24時間テレビで制作された、「石ノ森章太郎物語」のドラマに見入ってしまいました。

私にとっては、最も古い漫画を読んだ記憶が、「サイボーグ009」でした。

それ以前にもなかったとは言えないのですが、鮮明に覚えているのはそれなのです。

 

以来、私の少年時代は石ノ森作品とともにありました(青年期以後も読んでいましたので、ずっとだったとも言えます)。

よく知られているのは仮面ライダーでしょうが、これは私は後から入っていき、「イナズマン」や「人造人間キカイダー」のほうに熱を上げていたかな?

数多くの石ノ森作品に魅了されましたが、今回思い出したのは「幻魔大戦」(平井和正原作)でした。

 

私が中学→高校の頃、膨大な「幻魔大戦」のノベライズ版に着手されたSF作家の平井和正さんの活動に合わせて、やはり石ノ森さんも新作の「幻魔大戦」を画かれていました(もともとこれはお二人の共作だった)。

この当時の両氏の対談だったか?(永井豪さんあたりも一緒だったような記憶が……)

 

そのときに「幻魔大戦」の主人公の東丈に、あたかも母のような姉が設定されていて、この三千子という女性が、石ノ森さんの亡くなったお姉さんが投影されているというような、そんなお話を読んだ記憶があります。

(ちょっと記憶があやふやですが)

 

その頃からトキワ荘時代の石ノ森さんを支えてくれていたお姉さんがいたことは知っていたのですが、今回のドラマを見て感動してしまいました。

 

姉(由恵さんとおっしゃるらしい)役の木村文乃さんも、とてもはまり役だったと思いますし、なによりも。

リアルにこんなお姉さんがいたら、そりゃ、萌える。

 

女神みたいなお姉さんですから。

 

私には厳しく支配的な兄しかいなかったので、子供の頃、こんなお姉さんがいてほしかったと思ってしまいました。

 

今回、ドラマを見ていて、あとでいろいろ確認してみて、このお姉さんのホロスコープを作成することができました。

喘息などから体が弱く、あまり外に出られなかったようですが、本当はとても情熱的な方ではなかったかと。

しかし、あまりにもはかなく、若すぎる死です。

 

石ノ森さんが、なかなか立ち直れなかったのもわかります。

 

ドラマを見た後だと、ホロスコープのいくつかの箇所が痛すぎて、画像をUPする気になりませんでした。

今回はご容赦を。

 

あらためて故・石ノ森章太郎先生に感謝を。

そして、先生に多大な影響を与え導いた女性、由恵さんにも感謝を。

 

 

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