表現されてほしくない出来事 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

いやなニュースです。

 

新潟の女児……

 

 

こういった事件が起きる可能性は、このところ幾度か繰り返し記事にしてお送りしていましたが、現に起こってしまうというのは、本当に残念です。

痛ましい。

 

 

じつは、私が小学校の頃。

同じ学校の女子児童がナイフで刺されるという事件が起きたことがあります。

下校中、一人でいるところを襲われ、血を流しながら民家のあるところまでたどり着いたと聞いています。

 

ブログをお読みの方はご存じかと思いますが、私が住む地区は山の中、僻地。

我が家から小学校までは4㎞。

交通機関は絶無。

徒歩で一時間、毎日往復していました。

 

女児は小学校にわりと近い家でしたし、我が家ほど過疎地域ではない場所の家の子でしたが、普段、まるでのどかな山村でそんな事件が起きたことは、子供心にもすごくショッキングでした。

 

女児は命を取り留めましたが、もちろん大変な騒ぎになり、小学校の登下校のやり方なども厳重に改められた記憶があります。

 

そういうことがあるので、とくにうちでも長女の小学校、中学校、高校などの通学には神経を使っていました。

もともと長女は膝の調子がよくなかったこともあったのですが、小学校よりもさらに遠くの町にある中学校や高校に、自転車オンリーで帰宅させるなどというのは、とてもさせる気にはなれませんでした。

 

とくに周辺地区の閑散とした場所では、人目につくこともあまりない。

まだ元気だった頃の父の車や、妻、あるいは私がどこかで迎えて帰宅させていました(そのため、我が家では自転車を積載できる車両を使っていました)。

 

息子は男なので、たまには頑張って自転車で帰宅させることもありましたが、息子の場合、私の母が甘く、やはり父に運転させて迎えに行ってやるということが多かった(もちろん私たち夫婦も時間があるときには迎えていた)。

 

今、自宅の周辺には春の鳥のさえずりが満ちていて、平和そのものにも感じます。

その風景は、私が子供の頃の四十数年前と何も変わりません。

しかし、そんな自然環境の中でさえ、悲惨なことは起きる。

 

そして、現代のほうがやはりもっともっと危険度は増しているように思います。

 

以前なら考えられないような事件がいくつも日常的に起き、全体として感覚が麻痺していってしまいます。

でも、麻痺してしまってはいけない(麻痺は海王星です)。

 

 

あまり詳しいことは割愛させていただきますが、ホロスコープ上には子供、母親、女性性といったことを表現する天体があります。

今年はこれが強くアピールしています。

アピールするということは、プラス面としてこれまで被害に遭った女性たちがそれを訴え、状況を正すという動きにもつながりますが、マイナス面として同様な被害が起きやすい、ということでもあります。

 

今年はその傾向が続きます。

また前回の新月は、特にそれが強く出ていました。

 

女性は自分の身を守る。

心ある男子はそれを守る。

大人たちは子供を見守る。

社会がそうした意識を持つ。

 

一人一人が心がけることで変えられること、防げることもきっとあると思います。

とくに親御さんだけに責任を押しつけるのではなく、子供はやはり社会全体で守り育てていくべきと感じます。

 

このような出来事は、ホロスコープにあったとしても表現されてほしくない……

 

 

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