龍と風と雲と(出雲参拝) |  ZEPHYR

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昨日、出雲へ行きました。

どこの神社に参拝するべきか? でちょっと悩んだのですが、一応タロットを引いてみました。

ちなみに八重垣神社と熊野大社は、出雲へ行くときは必ずと行っていいほど参拝するので、それ以外のどこが適切か?という考えでした。

 

二者択一の候補として、出雲大社と須佐神社があったので、引いてみると。

出雲大社=節制の正位置

須佐神社=審判の正位置

という展開でどちらも悪くないのですが、祈りや復活の意味が強い「審判」のほうがより適切だと判断しました。

 

須佐神社は以前にも数度、参拝したことがありますし、数年前には妻子も連れてきました。

ここは第一候補でした。

というのは、先日の出雲の強い地震の震源地にも近く(ちょっと東になる程度)、たぶんここが一番いいのではないかと考えていた場所が、そのままカードにも出ていました(カードはこちらの願望を表示するわけではありません。うまくそこがリンクしていたということ)。

 

奥さんと一緒に出かけるときには、独特の安心感があります。

最初、運転してもらい、私は機械とともにナビ。

 

いつも出雲へ行くときは、

岡山自動車道→中国自動車道→米子自動車道→山陰道→山陰自動車道

という流れが普通なのですが、カーナビでも携帯のマップで検索しても、第一候補として出てくるのが、

山陽自動車道→尾道自動車道→松江自動車道

というルートでした。

 

これは須佐神社がかなり西寄りにあるためで、経度は出雲大社とそう変わらず、そのずっと南側の山間部にある神社とお考えください。

そのため、カーナビは西側へ行ってから北上するルートを勧めてくれたようです。

 

そちらを選択したのは結果的によかったようで、じつは従来使っていたルートは二カ所ほど工事を行っていて対面の交互通行の区間があったということが、ハイウェイラジオで発覚。

だとすると到着時間は、かなり遅れたはず。

(このあたりの自動車道は、対向二車線程度で作られている区間が多く、工事するときは交互通行になる。一般的な高速道路の感覚ではありません)

 

福山SAで運転を交代し、私も初めて走る尾道自動車道へ。

曇天というのか、時折明るくなったりするのですが、雨も時折降る…というようなドライブで、風がめっちゃ強い区間がありました。

山陰行きというのは、私たちの感覚では「遠出」ではなく、ガンガン走る感じでもないので、今回は軽四のワゴンR号を召喚していたのですが、背が高いので風にあおられるあおられる。

 

それでもさして問題もなく、11時過ぎくらいには須佐神社に到着。

 

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石柱には「須佐大宮」と刻まれています。

須佐之男命が自分の御魂を鎮めることとした、といういわれのある神社です。

 

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このとき、雨はちょっと降っていましたが、傘も必要ありませんでした。

 

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参拝し、天津祝詞(あまつのりと)を奏上いたしました。

(この写真は実際には奏上後、奥さんが参拝しているところを撮ってあげるといったので撮ってもらったものです)

 

祝詞を上げているとき、どこからか風が吹いてきました。

結構強い風でしたが、なんか「あ~気持ちいい風」と思いながら、最後の「かしこみかしこみもまをす」を終えようとすると…

 

ぱらっ

ぱら

ぱららら

ざーっ!!

 

あっという間に強い雨が。

 

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ちょっとわかりにくいと思いますが、強く降り込んでいるときです。

拡大してもらったら大きな雨粒が確認できるかも??

 

とりあえず、拝殿の軒先で雨宿り。
待っている間も、なんかいい感じでした(←意味不明か)。
 
私たちのすぐ後にいらっしゃった男女の方と「こんにちは」とか挨拶を交わしたり。
 
降る雨になんとなく祝福?感謝?を感じていました。
ああ、これが審判の意味だったんだなーとか。
 
私はとことん、スピリチュアル鈍感ですが、なんとなく龍神様がいらっしゃるような気がしました。
 
強い雨は、ちょっと待っているとすぐに嘘のようにやみました。

 

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須佐神社の本殿。

 

は~。

なんか、これで出雲に来たお役目が果たせた?

ような気がしました。

 

駐車場に戻ると、たまたま散り際の桜に下に止めていたワゴンR号に、いっぱい桜の花びらが散っていました。

 

その後、市街へ移動し、昼食。

それから、八重垣神社へ。

 

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八重垣神社と言えば、もともと二つだった幹が途中で一つに結びついている夫婦椿が有名なのですが、境内には今まさに満開という感じの椿がありました。
(夫婦椿ではありません)
花弁がすごく多くて、「へえ~、こんな椿もあるんだ」と。
 
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それから鏡の池へ二人で行きました。
ここはいつも、社務所でもらった(100円です)和紙にコインを乗せ、どれくらいで沈むかという「占い」をするのですが、今回の私のは沈むまでに8分程度かかり、これまでで一番長かったように思います。
15分以内で沈めば早くに願いが叶うというような説明書きがあるのですが、もしかすると今回、私が心密かに「このことを尋ねてみよう」と思っていたことが成就するのに、ある程度の時間がかかるのかもしれません。
とはいえ、あまり長いわけではなさそうです。
ダッタラ、イイナ~♪
 
それから熊野大社へいつものように向かったのですが、途中で失態に気づきます。
じつは今回、いつも参拝する熊野大社と八重垣神社にはミュージカル「ヤオヨロズ」のDVDを奉納しようと思っていたのです。
それを八重垣で忘れてしまった。
 
ただ、熊野大社で参拝後、戻ってきても問題ないと思い、そのまま熊野大社へ。

 

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このときも雨が降っていましたので、そんなに必要な感じではなかったのですが、傘を持って参道へ。

 

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雨が降りながらも、妙に空は明るい。

時折、日差しが出るほど。

 

参拝して、ミュージカルDVDの奉納を神様にお伝えしました。

その後、おみくじを引くと、非常によい内容で、「龍(たつ)」「風」「雲」などの言葉があり、身に余るほどの展開が暗示されていましたが、辛抱するようにということです。

このへんが、鏡の池の時間かな?

 

社務所でDVDの奉納をお伝えし、「関心のある方に見ていただければ幸いです」と。

熊野大社を辞し、八重垣神社に戻りました。

私だけ社務所に行き、DVDの件を巫女さんにお話しさせていただいていると、たまたま宮司さんらしき方が出てきて、その方に直接お話ししました。

そのほうがよかったんかな??

 

という感じで、帰路へ。

米子自動車道に乗り、大山を左手に見るときには、もう晴れ。日差しもある。

 

蒜山SAで奥さんに運転を交替してもらい、帰宅した時点では、まだ空は明るかった。

なんだか、龍神様に導かれたような出雲行きでした。

 

 

 

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