本日、2月16日6時5分ごろ、水瓶座27度で新月。
この新月は日食でもあります。
サビアンシンボルは、切り倒され、のこぎりでひかれた樹木は、冬の薪の供給を確実なものにする――
重要な新月の流れの中で、ここでできることは二つあると思われます。
一つ。
これまでの流れの中で布石として置かれてきた目立たないものが、ここへ来てとても重要な輝きを放つというケース。
これはあなたが張ってきた人生の伏線で、これを活用することができるようになる、ということでもあります。
もう一つ。
今後の人生、生き方、今向き合っているプラン。そういったものを見据え、今後の用意を行うということです。
前者はすでに仕込まれ済みなので、仕込みができていなかった場合は、その現象は現れないということもあります。
しかし、仕込みというのは無意識にやっていることのほうが多く、ここしばらくの流れの中で、自分のそういった仕込みが浮上してこないか、注意しておくと良いでしょう。
その一方、今後に生かしやすいのは後者です。
要するにこれからのことを考え、ここで何か用意するか、ということが重要ですから、このひと月の間に取りかかることも可能です。
そのためには、知恵、もしくは技術などが必要になります。
テクニックと言ってもいいかもしれません。
生活の知恵のような小さなものから、大きな視野でこれからの人生で生かすものを入手する、準備する、準備に取りかかるといったことで良いのです。
これは夏頃まで役立てることのできるもので、普通のひと月限定の新月とは異なります。
もちろんこのひと月が重要ですが、ここで準備に入っても、ものにしていける期間は十分にありますので、お役立てください。
社会的には、災害的なものも強く表現されているのですが（先日の台湾の地震もこの前兆的なもの）、アメリカの高校で銃乱射事件が起きました。
このような悲惨の出来事にも関わりやすい傾向があります。
とくに火星のアピールは半端なく、度を超えてしまう傾向も見られるでしょう。
銃器も火星ですが、スポーツも含まれます。
オリンピックで見られる一部の度を超えた過剰反応なども、これに含まれてしまうのですが（アスペクト自体はしばらく前から発生しているので）、これに呑まれてしまうと自分が痛い思いをしやすいので、自重が必要な時期でもあります。
男性の暴力、女性が受ける性的な被害。
児童の被害。
中東などに見られる新たな危機などは、特に気になるところです。
良くも悪くも、この新月以前と以後では、がらっと様相が変わってしまう出来事があるかもしれません。
不調だったものが大きく展開を見せたり、好調だったものが逆にしぼんだり。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
◇ メッセージ
歩く道に間違いなどありません。
それが迂回路であれ、一本道であれ。
間違いないと信ずるのなら、その道の先にあるものを見なさい。
そこにある灯火を見なさい。
あなたを待つ家。
たどり着くのを待っている。
その灯火の暖かさと癒やしを感じなさい。
それは未来のあなたの家。
そこに住まう自分、ともに暮らすもの。
イメージしなさい。
ともに暮らすのは人？
犬？ 猫？
あるいはあなたを楽しませる本？
伴侶。
子供たち。
やりがいのある仕事。
それは何でも良い。
その灯火に入りなさい。
そして灯火を、灯す人になりなさい。
灯すために必要なもの。
それは、
ほら、
そこにあるではないか。
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