2月の日本と全体傾向の中で、今日本ではキロンが非常に強く働いている、ということを申し上げました。
世界的には、キロンが顕著になるのは春分以降ではないかと思われるのですが、日本ではこれが一足早くやってきています。
このような時期に、個人でも癒やしや浄化を経験し、生まれ変われる人も多いわけなのですが、今の状態は日本という国全体の規模でも、何か目立った出来事が起きるかもしれないと感じさせます。
国が浄化される、ということがあれば良いのですが、国体としてのそれが浄化というのはなかなかに難しい。
車を一台洗車するのとは訳が違います。
そのような国家としての運気としてあるときに、どうしても気になることがあります。
それはキロンがしばしば、非常に大きな悲しみとして表現されることがある、ということなのです。
すごくわかりやすい事例を述べると、最近では小室哲哉さんの引退会見がこのキロンに関係しているわけなのですが、国民のかなり大きな割合の人が心を痛めたり涙したりする出来事という形を取ることがあるわけです。
(個々の事例の善悪や是非を判断しておりません。多くの人が感じる空気のようなものとして読んでおります)
過去の状況を振り返っても、このキロンの強いときに痛ましい事件が起きていることもあります。
たとえばお子さんが被害に遭うような事件で、大きな事故であるとか誘拐とか、そのようなことも考えられるわけです。
むろん、そんなことがないのが一番です。
杞憂で終わってくれたら良いのですが、特にお子さんを育てておられる親御さんは、今年は全般にそうだし、特に最初の山として3月頃までそれが日本の固有の運勢としてある、ということを、頭の隅に置いてもらえたら、と思います。
子供ということに触れましたが、そこだけが国民が全体的に感じる何かというわけではありません。
例えば国民から愛される作品を作っていた作家、非常に多くのファンを持つアーティストやアスリートの死去や引退などは、このキロンの持つ意味合いの範疇で起きえます(こういったことが、すでにここしばらく前兆として起きてきています)。
また国を代表する、世界的にも知られている誰かの健康上の問題などになることもあります。
また、こうした「悲しみ」が、災害の形を取ることもあり得るわけです。
キロンは医療にも関係が深いので、今年、どこかで医療機関の問題発覚や、国民の健康全体に関係するような何かの問題提起があるかもしれません。
キロンの年である、というのは、世界の中でも日本が筆頭にあり、これほど大きな影響下にある国は他にないように思います。
もちろん世界中のチャートを見ることなどできないですし、関係の深い国のいくつかをチェックしただけですが、仮に関連があるとしても、日本ほどの状態にはなっていないのではないかというくらい、今年はキロン情報が日本には幾重にもあるのです。
その一つが、安倍総理です。
じつは安部さんは今、キロンがすごく強い状態です。
このキロンが安倍総理にとって何なのか。
またいつかのように健康上の不調にならなければ良いのですが、第一に考えられることは、このキロンが彼個人にすごく関係のあるトラウマ的なものだという解釈です。
それはたぶん、憲法改正であろうと、私は解釈しています。
安倍総理は、親族に政治家が多い家系で育ち、母方の祖父は岸信介で、その祖父の宿願でもあった憲法改正を、一種の家系的なカルマ、トラウマのようなものとして背負っているのかもしれないと感じさせられます。
これを真っ向から向き合う今年、来年がまさに安倍総理にとってのキロンの年なのです(ここも憲法改正の是非などは、一切判断しておりません)。
ただ、これは家系もあるとしても、個人的な運勢解読です。
一国の総理がこれを持つことの意味は、やはり今年、そして来年、日本が遭遇するキロン的な出来事の強さを暗示している、というのが、第一に考えられることです。
だから、日本は痛みを感じるはずの年だし、そこからさらなる強さを身につける年でもあろうと考えているわけです。
個人でもそうですが、痛みや悲しみがあるからこそ、人は優しくもなれる。
強くなれる。
だから、まず今年なのです。
そして、まず3月までなのです。
そこで先へ進める人は、進んでください。
ある程度、生きていれば、誰でもすでに痛みや悲しみを抱えています。
それを越えていけるときなのですから、新しい痛みを受け取るときではなく、自らの痛みを癒やして強くなってください。
そうした一人一人の浄化こそが、国全体のキロンの意味も変えるのですから。
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