め~ぐ~る♪ 土星の季節の中で |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

このところ早朝のジョギングを控え、少し気温が上がってから走るようにしています。

昨年は、真冬の、真っ白に霜が降りるような朝でも走っていたのですが。

 

今年は急激に冷え込んだこともありますし、あまり起きたばかりの時に体に無理をさせないほうがいいような…

そんな体感があり、午前中、一仕事終えてから、お昼ごろに走るようにしています。

 

その頃のほうが体ももちろんよく動きますし、椅子に座っていることが多いので、ちょうどお尻が固まってきたころに運動することになるので、これもまた良しではないかと。

 

体重を落とすことが目的だった昨年と違い、今はもう63kg前後で安定してしまっているので、まあ、これ以上増えなければよいかと、ちょっと妥協しました。(*^▽^*)

 

本当は、あと3kg減らしたかったのですが。

まあ、今はすでに適正体重ですし。

 

あまり冷え込みすぎているときに無理をしないように、というのは、土星の関係もあります。

射手座の終盤度数の私の太陽の上に、今トランジットの土星がまる乗りしています。

 

土星は冷えなどももたらしますし、いろんなストレスをかけてきたり、体に負荷をかけることもあります。

実際、このところ些細なことの積み重ねでイライラしたりすることも多い。

私の場合、たいていは自分で自分に苛立ったりするのですが。

 

土星がある時、ある程度の負荷を感じるくらいのほうが、むしろ健全と言えます。

そもそも土星は人に負荷をかけ、鍛えてくれる星だからです。本当の意味で成長を促すためとも言えます。

 

そんなときになんの負荷も感じることがないというのは、土星から逃げているからかもしれません。

しかし、逃げているとそのこと自体にストレスを感じることもあります。

少なくとも私の場合はそうです。

 

土星の季節、その負荷をどこまで感じ、生かして生活するか、それはその人次第です。

負荷があって当然なので、それをすべてキャンセルするのはよろしくないと思うのですが、だからといって限界を超えるような難行苦行に自ら突入していくのも問題です。

 

今の仕事の状況や、抱えているこれからの仕事。

心身のコンディション。

 

そんなものと対話して、早朝ジョギングをお昼頃ジョギングに切り替えたわけです。

ジョギングをしないという選択は、この場合ありませんでした。

土星はコツコツ積み上げる「時間」でもあります。

 

 

実際、今の状況は、一年前にミュージカル制作に全面的に参画していた時期に比べると、ずっと楽です。

しかし、今もいくつか解決しなければならない課題があります。

来年度の大学のテキストのこと。

それから約束している芝居の台本が二つ。

 

そのために、本来、今年やっておこうと思っていたことが遅れ遅れになっている。

 

そういう様々な要因が累積して、ちょっとした余裕のなさになっているわけです。

自分で自分に「あれもできてないじゃないか」「これもやってないじゃないか」と詰め寄ってしまう。

 

でも、これは土星の季節だからそう感じるだけで、同じ量の事柄と向き合ったとしても、ほかの時期ならそれほどストレスも感じなかっただろうと思えます。

前に、ホテル勤務、日常の鑑定、大学、占星術講座と、すべてが重複していた時に比べたら、ぜんぜん楽勝のはずなのです。

 

こうしてみると、本当に人間というのは星のアスペクトを受けている…あるいは体内に宿しているというのか…そういうものなのだなと実感します。

たとえば木星の支援があるようなときは、そんな状況でもわりと楽なのです。

 

もちろん土星の季節に、現実に仕事量がひどく増え(人が辞めたりして)、残業ばかりで、苦しいという方はいます。あるいは土星的な、非常に厳しい人物が上司や職場の同僚に出現するというケースもあります。

 

そういう時期は誰にもある。

 ※ 残業が当たり前とか、日本社会の風潮を容認する意味ではありません。たんに土星の季節は誰にでもあるという意味。

 

私の場合は、自分で自分を追い込んでしまう感じである、というだけ。

状況的に出るか、心理的に出るか、という差はあるのだけれど、土星の季節は誰にでも巡ってくる。

 

だから、今の自分の状況は自然なことで、今の自分の環境では、自分で自分を追い込んでいく以外にはないのだろうと思います。

なぜなら今、ほかの多数の人間と共有した仕事をしていないからです。

ほかの人間からの圧力はなかなか出てこない。

(今年の春までは、ほかの人間からのそれはありました。共同作業をしていたので=私の土星の季節は、もう昨年からとっくに始まっていたのです)

 

 

でも、土星の季節は今後の基盤固めになることは確かです。

 

土星というのは、たとえば農業や林業、土木建築関係、不動産など、大地に根差した仕事に関連しますが、

 

誰にでも巡ってくる土星の季節は、いわば基礎工事期間です。

基礎とは大地に依っています。

 

家を建てる、ビルを建てる、そのためには、基礎工事が絶対に必要です。

それがあるからこそ、大きなものが造られる。

 

土星の季節の真の意味は、そういうものです。

だからこそ、結構きつい。

 

たとえば地盤がゆるかったりすると、その土地改良から必要に迫られるかもしれない。

人にとっての地盤とは、「その人の生き方」です。

 

生き方がしっかりしていて、天に恥じぬものであれば、土星の季節にこれまで以上のしっかりとした基礎工事が行われ、さらに大きな、あるいはさらに安らかな、あるいはさらに美しい建物が造られていく。

 

こんなことを書きながら、自分はこの土星の季節にどれだけ、しっかりとした土台を持っているのだろうと…

 

自らに問いかけますが、

 

自分では答えは出せません。

 

その答えは何年かたって、私の前に現れるはず。

 

だからとりあえず、ですね、

 

自分のやれることを、精いっぱいやろうと。

 

 

ただ。

 

土星の季節は、あまり自分を絞めつけ過ぎると、圧力が度を越えます。

どこかでガス抜きをなさってください。

 

私も今、適度にガス抜きをしていますよ~。

 

 

 

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