このところ、小さな子供が被害に遭うような事件の報道が目立っています。
9月10月と。
これはこのところの全体傾向などの記事でも触れてきたことで、正直、報道で
小学生児童の裸の写真を撮ったとか
(男女を問わないことも最近見られるのですが)児童にいたずらしたとか
洗面所や更衣室の盗撮をしたとか
なんかもう、耳にしているだけで、げんなり脱力するものも多い。(_ _。)
その一方で、なにもわからぬ赤ん坊も含め、子供たちが命を奪われるような事件もあり。
やっぱり日ごろからの注意が大事だと、あらためて思わさせられました。
というのは。
これは前からブログでは触れてきたことではあるのですが、チャートにこうした事件が多そうだというのは、注意深く観測しているとわかることがあります。
たとえば、火星。
これは、特に性衝動などに関係する星です。特に男性に顕著ですが、女性にもあり得ます。
こういった火星にハードアスペクトが顕著で、しかも他方で女性とか子供とか、力の弱い存在が脅かされるような配置が見られると、こういった事件報道も多くなる傾向があります。
ただ、これは、ここで起きた事件ばかりとは限らないのです。
報道されるものの中には、すでに過去に起きている事件がここへ来て明るみに出たというものも、とても多いのです。
たとえばここ何年もそうした行為を繰り返してきたとか、先月やったことがここで発覚するとか。
ホロスコープというのは、「人が認識する世の中の出来事」なので、その時に目立って報道されることや発覚する出来事が含まれています。
事件がすでに、過去に起きていることだってあるわけです。
少なくとも、私が世相の予測で使っているチャートはそういう性質のものです。
不倫報道なども、著名人のそれが週刊誌などにすっぱ抜かれると、大きな話題になるわけですが、当たり前に考えてください。
その不倫関係は、すっぱ抜かれるずいぶん前から結ばれているものです。
つまり原因は、その前のどこかで種が蒔(ま)かれている。
それはその前のどこかでそういう雰囲気が世の中に満ちていた時期だったのかもしれませんし、自身のホロスコープでそういう運気が押し寄せてきていた時期だったのかもしれません(後者はまずあるはずのものです。本人のチャートにそれらしい要因もなく不倫関係になったというのを、私は一度も見たことがありません)。
念のために申しておきますと、私は今どきの(日本の)世間で一発レッドカードの不倫というものについて、完全否定の立場ではありません。
まれにですが、不倫という形で始まっているとしても、非常に重要な意味があるもの、その後、本当の愛や家族関係に至るものも存在するからです。
その数少ない事例をもって、不倫を全部肯定するということではないのですが、人にはそれぞれ魂の計画があり、そんなプロセスを必要とする間柄も実在しています。
そして、それはチャートにも、そのように感じさせてくれる側面がかならずあります。
※ とはいえ、不倫関係の9割以上は「一過性のもの」というチャート表示にはなっていますが。
話がそれました。
なんにせよ、ことが発覚する以前から種が蒔かれていることが非常に多い、と申し上げたいわけです。
不倫報道などはその最たるものですし、たとえば児童にいたずらをするというのも、発作的に犯行に及ぶ場合もありますが、すでに前から常習的にあるケースが多い。
だからこそ!
やはりそういうものが目立ってくる時期以前に、日常的に注意を払うべきだなというのを、このところ痛感いたします。
ここのところ、お子さんを持つ親御さんに、注意を呼び掛けていたのも、こういったことがあるからです。
個人チャートの動きまでは把握できませんし、それは全体傾向や12星座占いでは絶対に無理なのですが、それでも全体傾向に出ているときに、悪しき種が蒔かれるケースもあるからです。
そこで用心することで、悪しきことの芽を幾分か摘むことができる。
全体として、そのように努力できれば、世の中の悲しみはわずかずつでも少なくなっていくはず。
そう、確信はします。
けれど、目の前に立ち現れてくる現実に、「このまま世界(日本)は良くならないのではないか」と思わされてしまうこともしばしば。
ラスベガス銃乱射事件なども、まだ全貌は解明されていませんが……。
でも、この蒔かれる種は、決して悪しきものばかりではないはず。
もう一回、書きますね。
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