27年サイクルが煮詰まってきた |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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これでいいんだろうかはてなマーク

と思うことが、時折あります。

どんな仕事でもそうだと思うのですが、最初何も知らずにその仕事を始めて、仕事を覚えて行く。
この過程では必死なものです。

新しい職場とか、やったことのない業界。

そういうところへ飛び込んで行った時って、やっぱり、みんな、必死に頑張ると思うのですね。

やがて慣れてくる。

難しかった業務がこなせるようになり、それが当たり前の日常になる。

鑑定のご相談などでも、そういう段階が長く続き、ステップアップしたいと感じる、というようなものもあります。

これはすごくわかる話で、私自身の仕事としてもあるのです。

当然ですが、物書きとしての仕事。

これもう十年二十年も前の自分の書いたものって、すごく気恥ずかしいというか、読むのに抵抗感があります。

それは結局、未熟が見えるからなのですが。

わ~~~(゚д゚;)、こんなんでいいと思ってたんだ、みたいな……


鑑定も同じで。

じつはここのところ、自分にフラストレーションを感じている自分がいます。

今までやってきたこと。
チャートを読むこと。
タロットを引き、展開を読むこと。

その作業がセオリーであればあるほど、いやたしかにそれはそうなんだけど。

同じ作業が積み重なって来ると、どこかで疑問が生じてきます。
(鑑定は同じ作業の繰り返しではなく、様々な変化があります。が、ここでいう同じ作業というのは、同じようなレベルでの解読作業ということです)

これでいいのか。

もっと先はないのか。

もっと違った表現はないのか。

じつはこれは毎回感じていることだったりして、そうやって表現の仕方もだんだんと広がったり深まったりしてきたはずなのですが。

あるとき、こういった日頃の想いが集積してきて、かなり大きく抱えるものになることがあるんですね。

そのサイクルが、このところ来ているのです。

ちょうど27年ほど前。

作家業の中で、その苦しみを味わっていた時期があります。

27年のサイクルが一巡して、今は別な形で。

そしてまた同じ形で。


私はまた小説を書こうとしています。

ヤオヨロズ脱稿後、「当分、こんなヘヴィーな話は書きません」とか言っておきながら、また始まろうとしています。

そこでまた未熟な自分と向き合う。

そして日常の鑑定でも、これでいいいのかと声が聞こえ続ける。

終わりはないんですね、やはり。



気持ちを引き締め直して。



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