忘却の理由(東京鑑定2日を終えて) |  ZEPHYR

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おれって、本当に頭が悪いんじゃないだろうかはてなマーク

もしかして早くもぼけが始まっているはてなマークあせる

と自分のことを疑いたくなるくらい。

私は鑑定の内容をすっかり忘れてしまいます。

一見、お恥ずかしいような話なんですが。

東京鑑定に限らず、リピーターの方もいらっしゃいますから、覚えていたほうがいいに決まってますが、その忘れ方というのが、ものすごいんです。

つい一件前にした方、つい前日にした方などでさえ、

「あれ、どんな内容だったかな。何をお話したかな」

と記憶を探らないといけない。


よほど鑑定内容や相手の方に特別な印象を残すものだったりすれば別ですが、忘れてしまっているケースの方が圧倒的に多い。

あ、もちろん二度目にお会いして、会話が始まると、なんとなく思い出してくるんです。

つまり完全に忘れているのではないということですね。

これじゃ、いかんということで、東京鑑定みたいなものでは、一応メモを残すように努力しています。

すべてうまく行っているわけではないのですが、役には立っています。



ところで、私のこのものの見事な忘却。

昨年の出張鑑定の時に、はたとその理由が分かったのです。

もちろん自分の中で、「ああ、そういうことなんだ」と胸落ちしただけなんですが。


鑑定中というのは、私、たぶんモードが切り替わっているんですね。

日常の頭でなくなっていて、ホロスコープやカード、それに相手の方から受ける印象に神経を集中していて、たぶん違う自分になっているんです。

チャートを解読するという集中力のほうが高くて、そのときは半分くらいトランス状態みたいになって、で、読みながら会話している。

終わる。

すると日常の頭に戻ってしまって、記憶の引き出しなども違ったところなので、なかなかそれが探し出せない……みたいな。

要は入り込んでいるんですね。



数が多いから覚えられないのではなく、半分くらい日常の自分でなくなっているからだっていうことらしいです。

お話していると必ず思い出しますので、どうか目の前に座った段階で思い出せていなくても、どうかご勘弁を。
m(u_u)m


ちなみに前回の東京鑑定時のメモは、記憶の引き出しを見つけるための役に立っています。

さあ、今日は三日目。

がんばんべービックリマーク




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