2015年の予測6 ロシアとヨーロッパ |  ZEPHYR

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国別、地域別としては、ここで一区切りとしたいと思います。

ただもう少し未来について触れたいことはありますので、それは少しインターバルを置いて書くことにしますね。

さて、今日の記事ですが。

現ロシア連邦のチャートをどこに定めるかにも異論がありますし、ましてや集合体であるEUの予測をする基準をどこに定めるか、とくにEUに関してはまだ個人的には研究途上です。

ロシアに関しては、根拠のあるチャートを二つピックアップしております。

以下の記事は、ロシアに関してはその二つのチャート共通の根拠から出ており、EUに関してはチャートではなく、ここはタロットに頼ることに致しました。

EUに関しては、特に経済面に関しての質問を発し、その展開を読んだものです。

なぜこのような方法を取ったかと言えば、EUのような集合体の中にも、個別の国の運勢というのはありますし、本来はそのほうがやりやすい。

しかし、多くの国すべてを見て、全体の判断をするのは、ちと負担が大きすぎますし、手元に揃っていないデータもあります。

なので、ヨーロッパ経済は? という問いをタロットに発してみることにしました。



☆ロシア
ルーブルの下落が伝えられるロシア。

1998年にもやはり原油価格が大きな要因となったルーブルの下落がありました。そのときには当然ですが、海王星(石油)が大きな要因となっていました。

今回も同様の世界的な原油価格の下落が、屈指の産油国であるロシア経済を直撃しているだけではなく、ウクライナ問題に絡んだ経済制裁という二重苦に陥っています。

果たしてどうなる?

まず経済ですが、少なくとも2015年、もう少し長引くようだと2016年まで、ロシアは厳しい状態が続くのではないかと観測しています。

軍事面での問題は、2015年の春に一度緩和される兆しがあるのですが、たぶん7月(早ければ6月中)以降にもう一度、再燃すると思われます。

国際批判が高まるような事態が、この頃に発生するか、状況を変えようとしない姿勢に周囲が業を煮やすのか。

この状態はおそらく年末ごろまで続きます。

ただロシアの周辺国に対して支配権を広げようという強硬的な姿勢は、来年で終わるわけではない。

このロシアの行動は、当然ですが、ヨーロッパに大きな影響をもたらすでしょう。


☆ヨーロッパ

前述のとおり、EUを中心とするヨーロッパに関しては、経済のみに絞った質問を発しました。

その展開を解読すると、ヨーロッパ経済は2015年、停滞します。

これは良い状態で横ばいではなく、低調なまま停滞する、そしてその事態が動かせないという状態ではないかと思われます。

水や農業の問題。

そしてロシアを含む国際的な情勢が、かなり大きな足かせとなるようです。

またこれまで秘してきたものの発覚があるかもしれません。経済に関することですから、これはあまり取りざたされることのなかった国の経済や金融に関する危機を報じるものかもしれません。

EU自体の内部にも問題は起き、離脱しようとする動きが起きるかもしれませんが、たぶんこれはかなうことなく現状を維持する方向になるでしょう。



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