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どこからどこまでを夏というかという問題にもよりますが……
暦の上でのことなのか、一般的な感覚の夏なのか。
ざっくりこの暑い季節の出来事ということで考えるなら、大阪、京都、東京の三つの出張鑑定をこなしたことが、一番の思い出のゼファーです。
出張鑑定そのものは昨年から始めています。昨年は東京で二度。
出張なんて言っても、普段自分が日常でしていることの延長。
問題はスケジュールを組んで、連続鑑定を行うこと。
体力的に問題ないことは昨年で確認できていましたので、今年は占星術講座の1期生の手助けを借りつつ、三つの都市での鑑定会を行い、それぞれに良い経験を積むことができました。
三つの都市での思い出は……
じつは観光もなにもしてなあ~~い

そんな暇なあ~~~い

黙々と鑑定をこなし、場合によっては移動したり、合間にご飯を食べたり。
夜は寝る(当たり前だけど)。
このような鑑定会で何が思い出に残っているんだと言われたら、一番はやはりサポートしてくださった1期生との思い出なのです。
私はこれまでほとんど自分ひとりの力でこなすことが現実には多くて。
(そりゃ、見えないところ、日常の間接的なところで奥さんや家族やリブラが支えになっています。それ以外の具体的な仕事でという意味)
小説を書くのも、鑑定を行うのも、独りでした。
ところが最近、物語を作るのもミュージカルのお話だったりして、単独作業では事が済まなかったり。
鑑定を行うことでさえ、自力でやるのは難しい状況が発生してきました。
そして……
じつは一緒にやるのは楽しい。
あわただしい中で一緒に食事をしたり、会場の準備をしたり。
ドタバタの夏でした。
でも、何かを一緒にできるのって楽しいし、共に達成感もある。
一番の思い出です。
でも、もう一つのことも最近、強く感じるようになりました。
以前から小説を書くときは、何かが降りてくる感じが生じることがありました。
物語はじつは自分が考えて作るのではなく、すでにあるものを自分という器に落とし込んで形にする作業なのだと。
それはずっと昔から感じてきました。
このところのヤオヨロズの執筆は、自分にとって非常に楽しいものです。
未来に予定されているシーンが、勝手に頭に浮かんでくる。
セリフが飛び交う。
のってくるとこういうものです。
独りで作業しているというのは、じつは表面的なこと。
本当は見えないものの助力によって、私は書かされている。
そのお筆先となっている。
作家ならそのように感じるものです。
(デジタル的に話を作るのなら別ですが)
それは私一人が特別なのではない。
今この時、たった独りで過ごされている方はとても多いと思います。
本当は見えないけれど、多くの支援を私たちは日常的に受け取っている。
故人や、多くの光が、誰であっても支えて生かしてくれている。
共に為すこと。
光と共に、手を携えて。
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