じつは「万田発酵」に会社見学に行っていたのです。
万田酵素という名前のほうが知られていると思います。
会社は広島県の因島(いんのしま)にあります。
福山(広島県東部で、私の住む岡山からは近い)から四国の愛媛県に向かって伸びる、島々をつないでいる「しまなみ海道」で向島、その次が因島となります。
瀬戸内に抱かれた、のどかな島。
その一角で、発酵食品を源にした、様々な製品が開発されている。
水島インターから、一時間くらいで因島には到着できます。
予想外に早かった。
島の暮らしは、車の中から見ているだけでも、なんだから私たちよりワンテンポ、いや、ツーテンポくらいはのんびりとしたものに感じられました。
自転車を悠々とこぐおじいちゃん、おばあちゃん。
のどかな春の日差しの中で、瀬戸内の海はきれいだし、おだやかだし。
なんだかその風景だけでも、楽しめました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140417/18/zephyr/08/fd/j/o0639048012911623418.jpg?caw=800)
これは万田発酵に到着してから、なんか会社のかたがサービスで写真撮影し、プリントアウトしてくれたものを、さらに私がスマホで撮影し、加工したものです。
巨大かぼちゃの中に入っているのが奥さんで、赤いカーディガンが私、そして巨大大根を抱えているのが息子(え? もしかして息子も初出?)
じつはこれらのカボチャや大根は、レプリカなのですが、実際にこのサイズのものが万田酵素を使った栽培で、育つんだそうです
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
はい? このカボチャになるんですか
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
この大根、食べられるんですか
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
ほんまにこの大きさまで育つんですか
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
と思っていたら、会社の方がこの後、農場をご案内くださって、実際に息子の持っているもののような大根が植わっている畑を見学させてくださいました。
本当に、でかい……でかいよ、これ。
花やブドウ、かんきつ類、トマト。
これらも、いずれも普通では考えられないスピードで生育し、実を付けるのだそうです(これらは巨大化するわけではない)。
その秘密は……根にあります。
万田酵素を希釈化した水を使い、ちゃんと肥料も与え、管理してやると、根がしっかりと張るのだそうです。
そして養分を吸い、実を豊かにする。
(かんきつ類、トマト、大根なども普通より甘いそうです)
その根を検分させていただきましたが、すごい。
毛細血管のような根が、たくさん。
根って、やはり大事なんです。
普通の感覚で人の根とは……
やはり家庭なのです。
自分が育ったところ。
でも、根は自分でも大きく育てることができます。
たとえば学習、力を付けること。
知的なものでも、肉体的なものでも。
それだけじゃない。
愛を育てることもできる。
しっかり根を生やし、微細な根を一杯増やすこと。
ああ、きっと、人も同じなんだろうな。
そんなことを感じた一日でした。
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