ホ・オポノポノと占星術 1 |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ブログでも何度か取り上げてきたホ・オポノポノ。

幾度かに分けて、これに関して占星術とのかかわり、現状の私なりの理解と考えを述べさせていただきたいと思います。
これを書こうと思ったのは、ホ・オポノポノが非常に有効な問題解決の手段であるにもかかわらず、誤解したまま間違ったやり方をしてしまい、ろくに効果が得られていない人、効果がないのであきらめてしまう人が多く存在するからです。

せっかくの知識や技法も、これでは何の役にも立たない。
本来はホ・オポノポノの書籍を読むか、あるいはセミナーなどに参加してもらって、ちゃんとしたやり方を理解してもらうことが一番だと思いますが。

じつは専門の書籍を読んだのに、誤解している方とも、私は何度か遭遇しました。
それで過去にも記事を書いたのですが、ここでその間違いやすいポイントにも重点を置きながら、私なりに理解している占星術、人の運命との関わり、それに対していかにホ・オポノポノが有効なのか、記録する記事をあらためて書いておきたいと思います。


ホ・オポノポノとは正確には「セルフ・アイディンティティ・スルー・ホ・オポノポノ」のことで、これはすでに故人となられていますが、カフナ・モーナ・ナラマク・シオメナというネイティブハワイアンの伝統的高度医療専門家である女性が、古代ハワイに伝わる伝統的な問題解決方法ホ・オポノポノを、自分一人ででも簡単に行えるものとして再構築したものです。

まず申し上げたいのは、このホ・オポノポノのクリーニングはホロスコープに表示されている様々な問題、運勢的な制約さえ解消しえるものだということです。

私自身、ホ・オポノポノの有効性は確認しており、だからこそ鑑定の現場でも問題解決のためにお伝えすることがあります。
たとえば鑑定していて、この先の運勢に非常に良いものが巡ってくるとわかっていれば、それをお伝えすることが希望にもなります。
それだけで事足ることにもあります。
しかし、結婚したいのにここ数年、どうしても問題のある運勢が続いてしまうとか、また出生図の中にかなり結婚に関する障害が強く表示されているような場合。
こういったケースでは、やはりそれなりの問題を解決しない限り、先へは進めないことがあります。

しかし、ホ・オポノポノでクリーニングを行えば、その問題が解消されるかもしれないのです。

なぜか?
占星術の星も、その人の「情報」だからです。

もちろんこれは私なりの考え方で、ぴんと来ない方もいらっしゃると思います。
しかし、ホロスコープが魂の計画を表示したものであることは間違いありません。

人は生まれてくる前に自分の人生の計画を立てる。
そしてそのような人生を生き、現実を経験する。

ホロスコープはその人の運勢や性格を表示している。
その時々に、出生図の中に表示されていたものが、後天的運勢のめぐりの中で起きてくるのも、ホロスコープに表示されている。

この二つを突き合わせたら、魂の計画とホロスコープは一致することが、当たり前だということになります(たとえばこれは、ホロスコープだけではなく、他のちゃんとした占いも)。

そして、ホ・オポノポノの基本的な考えは、
人間の人生に起きることは、すべて潜在意識の中にある記憶(情報)が原因で、それが再生され、この世に出現する
というものです。
人生上の様々な問題。
たとえば仕事がうまく行かない、なかなか結婚できない、結婚したが相手が最悪だった、人とうまくコミュニケーションが取れない……
こういったものが「現実」になるのは、その人の潜在意識の中に、その大本となる記憶・情報があるからで、それが再生されるとうまく行かない仕事や好ましくない人間関係となって出現する、というわけです。
ならば、その潜在意識の中にある記憶・情報をデリート(消去)してしまえばいい、というのがホ・オポノポノの考え方なのです。

この世の中に出現するものが、自分の潜在意識の中にある記憶・情報であれば、ホロスコープに表示されているものも、この記憶・情報と同じものだということになります。

私はこのホ・オポノポノとは別なところから、このホロスコープに表示される星々は、宇宙からの情報だと感じていました。これは量子理論的な考え方からです。


しかし、この考えが正しいとすれば、ホ・オポノポノで問題となる情報をデリートしてしまえば、ホロスコープ上、問題となっている星やアスペクトも解消され、良い形で使っていけるようになるはずなのです。



続く。


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