本日のプレゼント鑑定は、ぴゅるるさんです。
ご依頼内容
現在、シングルマザーで小6の息子と住み、正社員で働いています。
今後の仕事運と再婚の可能性(恋愛運)について教えて頂ければ幸いです。
鑑定士は、久住ゆきさん。
では、ゆきさん、よろしくお願いします。
<鑑定結果>
仕事運:2013年9月に、社会的な立場を表すMCに進行の月が合になりました。
この時期に責任ある立場につかされたり、重要な役割をまかされたりすることが多く、進行の月が11ハウスに移行する2016年の始めくらいまでは、その責務の中で役割をこなすことに力を注ぐことになるでしょう。
また、2011年11月頃から、3ハウスにトランジットの土星が入室し、水星、木星、火星などのハードアスペクトが生じていました。その頃からもしかしたら、膨大な書類作成を求められるなどの激務が続いていたかもしれません。
また、3ハウスにトランジット土星が入室している期間は、資格試験や昇進試験などにチャレンジするのにもいい時期で、進行の月もその2か月前から9ハウスに入室していたので、ぴゅるるさんの意識も可能性をのばす方向に傾きやすく、向上心を発揮しやすい状況だったといえるでしょう。
今は進行の月は10ハウスに移行しているので、9ハウスで追及した自己の可能性を、組織の中で発揮するときです。
トランジットの土星は2014年11月頃まで3ハウスに在泊するので、抜けるまでは新しい業務に慣れるまでにご苦労があるかもしれません。が、しっかりと身に着けることができるでしょう。
2014年2月には、土星と天王星とのオポジションを進行の月が刺激する時期で、このときをきっかけに、職場での問題が表面化してくるかもしれません。
これはしばらく続くものとなるかも。
出方としては、旧弊の体制に対して、なんらかの刷新や変化が加えられる、というようなことが考えられます。
しかし、2012年半ばから2015年始めまで、ぴゅるるさんのホロスコープで、月、土星のトライン、また2014年末には、太陽と土星のトラインが生じ、グランドトラインが形成されます。
責任が増えますが、信用や尊敬も得られやすい時期です。年長者からも厚遇されやすいでしょう。
また、2011年8月末から10月初めにかけて、進行の月と太陽が合になっていました。
これは約30年に一度生じるアスペクトで、このときに、月が太陽から新しいテーマを受け取ります。このとき、心に浮かんだことや、決意したこと、新たに着手したことなどがあれば、それが今後30年のテーマとなるのです。
合は牡羊座の25度で起きており、この度数のサビアンの意味は、「人が存在の二つのレベルでの体験を得る可能性」です。
このとき同時に火星とセクスタイルで、MCを頂点としたセミヨッドができていました。
MCのサビアン度数はおうし座の26度、その意味は、組織の中で役割や義務を果たしつつも、自己の願望の実現を夢見る、というようなものです。
この度数を持つ人は、なかなか自分のやりたいことが実現できずに、組織の中の歯車のような生き方をしがちです。
が、中には、組織で役割を果たしつつも、内的世界を充実させ、新たな人生のテーマを実現してしまう人もいます。
「人が存在の二つのレベルでの体験を得る可能性」、このサビアンシンボルは、もしかしたら、職場で専門領域を高め、組織の一員として職務を全うする一方で、自分が本当にやりたいことも同時に実現する、という暗示かもしれません。
今後の指針、手掛かりになれば幸いです。
しばらく激務が予想されます。体調管理には十分気をつけてください。とくに肝臓や腎臓の病気には注意が必要です。
恋愛運:射手座海王星6度と、牡羊座水星4度とのトラインが現在1.4度です。
両方とも恋愛を暗示するサビアンで、これからどんどんタイトになっていきます。
出生の金星と進行の火星もセクスタイルで、もしかしたらすでにもうお相手がいらっしゃるのかもしれません。ただハードアスペクトもまだ存在し、問題のある男女関係になる可能性もありますので、そのような場合は一度清算された方がよさそうです。
ぴゅるるさんのホロスコープでは、火星がいまふたご座の28度で、これは過去との決別で再出発をはかる度数です。
この火星は月とセスクアドレイトで結ばれており、今の関係性のままではいけないことを示唆しています。
その月は冥王星とも合で、生活の立て直し、新しいスタートを意味しています。
なお、ぴゅるるさんが離婚されたと思われる今年の初め頃の状態から判断するに、この離婚は良き解消であったと思われます。
2014年5月頃には、金星と火星がよりタイトなセクスタイルになり、アセンダントを交えて小三角というソフトアスペクトを形成します。
また木星が、結婚の部屋7ハウス支配星の天王星とトラインになり、10月には金星と太陽の合、年末には太陽と土星のトラインも生じ、恋愛、結婚の機運が高まっていくでしょう。
しかし、息子さんを象徴している5ハウス支配星の木星、それに海王星が、それぞれ水星、天王星とスクエアを結んでおり、このハードアスペクトが両方消滅するのは2019年夏頃になります。
しばらくは、息子さんと関わる時間を増やし、恋愛には慎重になった方がいいかもしれません。とは言っても、恋愛、結婚運自体はいい時期なので、もし信頼のおけるいい方が見つかれば、ご決断されてもいいと思います。
ご結婚されるとしたら、2015年8月以降、トランジットの木星が1ハウスに入室し(2016年8月頃まで在泊)、太陽と土星、冥王星が水エレメント15度のグランドトラインを形成する時期がいいでしょう。
その頃ちょうど、ぴゅるるさんの7ハウス支配星の天王星(結婚相手)と5ハウス支配星の木星(息子さん)が、トラインという吉座相を結びます。
補足:2014年2月頃、土星、天王星、アセンダントらのハードアスペクトを刺激する時期があり、もしかしたらご両親になんらかの困難が生じるか、ご自身の体調に問題が生じる可能性があります。念のため、ご留意ください。
ゆきさん、お疲れ様でした。
ぴゅるるさん、いかがでしょうか。
ご不明な点があれば、一度、ご質問を承ります。今回の鑑定依頼に沿った内容でしたら、複数のご質問でもOKです。
私宛にメールをください。
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