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占星術では、人の外見を左右するものがあります。
アセンダントです。
まあ、これだけではないんですが、アセンダントはかなり重要です。
「え~? 星で外見が決まっちゃうの~?」
と思われるかもしれませんが、なにげにこれはあります。
人の外見は遺伝的な要因も含まれていますし、アセンダントだけで断定的な判断はできません。
が。
同じアセンダントの人を並べてみると、なにかこう雰囲気が似ていたり、顔立ちが似ていたりということがあります。
ちなみにアセンダントは、出生時の東の地平線のことで、ここで問題にしているのはアセンダントがどの星座にあったか、ということです(いわゆる生まれ星座ではなく、ちゃんと出生時間まで判明したホロスコープが必要です)。
たとえば浅田真央選手は、私が入手した情報では火のエレメント(牡羊座、獅子座、射手座)のアセンダントだということですが、火のエレメントのアセンダントの人には鼻筋が高かったり、あるいはそうでなくとも特徴的な鼻の張り具合があるとか、比較的よく見られます。
雰囲気も陽性で、明るい印象を持つことが多いようです(火のエレメントでも、射手座には憂いっぽいものがあったりもするけど)。
今日問題にするのは、「若く見える」ということなのですが。
これは、地のエレメントにアセンダントが来ている人が多いようです。
これはかなり明瞭な傾向に思えます。
知のエレメントというと、牡牛座、乙女座、山羊座なのですが、ここにアセンダントを持つ人は、普通以上に若く見られる傾向があるようです。
社会人になっても中学生に見られるとか。
すでに成熟した女性なのに、ふりまいが乙女チックであるとか。
もちろん、地のエレメントでも、中には血色が悪いとか、肌の状態などで、そうは見えない方もいらっしゃいますし、前述のとおり、遺伝などの要因もあります。
私の入手しているデータでは、さとう玉緒さんとか西村知美さんとか広末涼子さんとか原田知世さんとか、このあたりは地のエレメントのアセンダントなのですが、まあ、芸能人はあまり基準にできません。普段から外見のお手入れが半端ないはずですから。
ちなみに私も乙女座アセンダントなんですが。
とはいえ、さすがに最近はそれなりの年齢に見られるようになってきたかな(笑)。
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