もっているやつら |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

「棚から牡丹餅」

いわゆる思わぬ幸運を得ることを言いますが、こういうものをもっている人間はいるものです。

我が家にも二人ほど存在します。

それは娘と息子です。

じつは、昨日、我が家にこんなものが届けられました。



ニンテンドー3DSです。
息子宛でした。

箱に書かれているその文字を見て、「はて?」と思っていると、受け取った娘が、「これ、当たったんじゃない?」と。

そういわれてみると……

じつは我が家の息子と奥さんは、先月、携帯電話をスマートフォンに変えました。
電波状態を改善してくれない某社から、ドコモに。

そのときにキャンペーンをやっていて、なにかいくつかのものの中から選択して、応募するものがあったのです。
息子が3DSがいいというので、「どうせ、当たりゃしないわ」というくらいの気持ちで、応募用紙を投函していたらしいのですが。

なんと、当たったらしい。

色がピンクというのが、男の子にはなんですが。

それにしてもすげえ。

じつはうちの息子、以前にも超レアなものが当たったことがあります。
まあ、当時のテレビ番組キャラの特別なパーツなんですが、たしか全国で500人くらいにしか当たらないものが、応募していたらある日、送られてきました。

またカードゲームが好きなのですが、無作為に買ったパックにかなりのレアカードが入っていることもしばしば。


「いいなあ~、あたし、そんなん、ぜんぜんない!」と、娘。

が、よくよく考えると、娘も息子と同じホロスコープ上の特徴を持っているのです。

それは「他からもたらされる幸運、利得」に関するものです。
姉と弟だけあって、かなり似ています。

その同じ特徴を持つのに……。

「いや、おまえも人からよくモノをもらってるだろ」

娘も、はたと。

そうなんです。
娘も詳しい事情は省きますが、人からiPad(!)やipodをもらったししたことがあるのです。

当たるということではないが、他からもたらされるタナボタ利得には違いない。


私なんか、子供のころ、タイガーマスクのマントくらいしか当たった覚えがない。

それもビニールの、ぺらっぺらの。

うらやましいのは、こっち。


息子よ、宝くじ、当ててくれ~~~!