ボイドタイムの本質③ |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日も結構長いボイドでした。19:45あたりまで。

みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか。


続きです。

物事を混乱させたり、無効化するようなボイドの時間。
これはけっこう頻繁に発生するというのが一昨日の記事でした。

そして次です。

②その時間帯だけの問題で終わらないこともある。

実はボイドタイムで厄介なのは、むしろこのことのほうです。

どういうことかというと、先日の私の車検がボイドで無効化になったという記事を読んでもらったら、ちょっと理解していただけると思います。

車検を受けて、仕上がった車。
これを私が一度目に取りに行ったときには、もちろん車検に出した時のボイドは終わっていましたし、新しいボイドタイムに突入しているわけでもなかった。

しかし、些細なミスが原因で、やるべき作業がなされていなかったわけです。

結局、これはボイドの時にやり始めたことには、「うまくいかない流れ」が、その後、ボイドが消滅しても持続している、ということになろうかと思います。

ボイドで決定されたこと、やり始めたこと。

これはそのボイドタイムが終わっても、その影響下にある。

てなことになると、これは大変なのです。

なえかというと、みなさんのたとえばお仕事でも、重要な会議が長いボイドタイムで行われることが、かならずあります。
その会議が紛糾して、物事がちゃんと決まらなかったのなら、それはそれでOK。

いかにもボイドらしい出来事です。

しかし、そこで「今年の事業方針」みたいな結構重要なものが「決定」されてしまったらどうなるか?

この今年の方針は、すでにぐらぐらの土台の上に建てられているようなものです。

もっと言えば、何かの事業の立ち上げ、会社の発足、お店のオープン。

これらをボイドタイム注意行ったら?

当然、無効化の影響が出てきます。



……じつは、こういたボイドでお店や会社がスタートして、その後の経営がうまくいかないという例は、山ほどあります。

ボイドだけがこの原因だとは申しません。

しかし、ボイドで新規事業が始まってしまうと、事態を改善しようとしても、それに邪魔が入る、いい人材が集まらない、なぜか運のない展開になる、などという傾向が生じてきやすいことは実感します。

また個人でも、婚約、結納、結婚(とくに婚姻届の提出)。
これらがボイドで成立してしまうと、やはり同様な危険要因がひそむことになってしまいます。

これだけ明瞭な出方をするボイドです。

私は、この時間帯に重要な決定をすることは、避けておくのが賢明ではないかと思います。

あえて火中の栗を拾う必要はない。

しかし、すでに過去、そのようなタイミングでお店を始めてしまった場合。

婚姻届けを出していた場合。

このようなケースでの、画期的な改善方法は、今のとこと私も見つけていないし、思いついてもいないというのが実情です。


それはご理解いただいたうえで、次回はボイドへの対処法です。