読まれる方へ。
占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
世の中に対する一つの見方、そのツールの一つに過ぎません。
それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。
とくに脅かすわけではないのですが、11月は災害の多い(あるいは数が少なくても非常に目立ったものが起きる)時期になると思われます。
ただ、記事の冒頭の記述にあるとおり、占星術の解読は見方の一つに過ぎません。
いわゆる予言などとは異なりますので、そこのところは重ねてご理解を申し上げます。
まず、火星の影響力ですが
① 3日まで、火星の火災的な側面や銃器や刃物的な力が注意を引きます。
その後、
② 8日~15日(12日を中心とする前後2日間ほどが強い)
③ 15日~20日(19日前後が強い)
月全般に火星が強い力を持っていそうです。
火星についてはすでに何度も述べてきていますが、車、鉄道、火(火山や火災)、銃器、爆発、戦争、テロといった側面を持っています。
人の怒りにも深く関係しています。
良い意味ではスポーツや技術、積極的なエネルギーに使うこともできます。
ジュノーに関して
④ 前月31日~7日(3日4日前後が強い)
またジュノーにアスペクトが集中するポイントとして
⑤ 12日~28日
というのがあります。⑤はかなり長い期間になりますので、あえてこの中で構成しているアスペクトを類別していくと
a. 12日~25日(18日前後2日程度が強い)
b. 18日~26日(22日前後2日程度が強い)
c. 19日~29日(21日前後、27日前後が強い)
a.b.c.については、重複して存在しているために、強いポイントの絞り込みが厳しいものがありますが、重複していて強そうなのは、17日~23日あたりかと思われます。
たぶん、このあたりが11月でももっとも危険度が高い。
地域については、新月図の解読で行っておりますので、そちらを参考になさってください。
他にも
10月から12月にかけてのやや長いアスペクトも発見しました(これは10月の予測の時には見落としていたものでした)。
もう少し長い目で見たときには、11月後半に入ってのハードアスペクトの重複は、12月半ばまでにあるハードアスペクトに、ジュノーを介してつながってもいます。
12月のそれと11月のそれのどちらが強いかということになると、ちょっと現段階では判断がつきかねます。
もう少し研究を事前にしておきたいのですが、今ちょっといろいろと立て込んでおり、時間がありません。
災害や予測外のトラブルに関しては、年が明けて節分を迎える頃には、一息つくのではないかと思っております。
ちょっとこの記事は災害予想的なものになってしまいましたが、すでに申し上げているように日本での震災クラスのものは当面はないだろうと考えております(もちろんこれは私の研究途上の考えで、絶対に正しいとうようなものではありませんので、念のため)。