天竜川の事故について |  ZEPHYR

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占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
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それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。



17日前後は「火星とベスタの日」と解読していましたが、天竜川で川下りをしていた船が転覆、乗客に死者・行方不明者が出る事故が発生してしまいました。

行方不明の方が一刻も早く見つかることを祈ります。

火星とベスタのアスペクトが強くなるこの日、私はどっちかというと「火」の方を心配していました。

実際、インドネシア・スラウェシ島のソプタン山でで15日、噴煙や溶岩が上空1200メートルにまで噴き上がるという噴火活動が起き、警戒レベルが引き上げられるという出来事が起きました。

この火星とベスタのアスペクトは、15日になった頃から発生しており、まさにその通りの出方をしているわけです。

しかし、事故的なもの、それも交通機関に関するものは、17日の暗示の方が強く、逆行中の水星が太陽・金星と合になるこの日が注意すべき、ということを書いたのが、15日の記事でした。

川下りの事故が起きたのは、17日の午後2時25分(一部、新聞には15分と記載されていました)で、ホロスコープを見ていて「危険そうだなあ」と感じていた、まさにその頃。

これはどういうことかというと、二つ根拠があって、火星、ジュノー、冥王星、天王星のグランドクロスが、今カーディナルサインで結ばれているのですが、ちょうど月が牡羊座に入り、このクロスの一つである天王星(アクシデント)に合になるのがこの日。

もう一つは逆行の中の水星ですね。
これが太陽と金星と合になることだけなら良いのですが、火星とジュノーの間に入り、双方へセミスクエアとなる。

私が見落としていたのは、この水星(と太陽・金星)が対向する星座にある海王星(水)とオポジションにもなっているということだった。

新月図の解読で、海難事故、水の事故の注意を促していたのに、うかつでした。

この18日になって、月も水星も、このクロスへの関与から離れつつあるので、この後はそう心配しなくて良いかもしれませんが、あと1日程度は警戒すべきかもしれません。

川下りの事故。

お子さんも行方不明になっているとか。

無事で見つかってくださると良いのですが。