6月の★のグラフ その2 |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日のグラフは、新しい記事投稿エディタに関するお知らせがアメブロからコマーシャルされていて、その「お試し版」を使って書いたものです。
おかげで★の色分けも楽に行え(それでもかなり時間がかかるのですが)、★のグラフは私の意図する形でUPすることができました。

ところが。
「アメンバー登録しているのに、対応していないと表示されて、記事を開いて見るとができない」
というお知らせがありました。
少なくとも私のパソコンや携帯電話、それに知人に確認したところ、その人の携帯電話でもきれいに色分けされた★のグラフが閲覧できるとのこと。

ただ、アメブロさんも試験的なもので、不具合が生じるかもしれないということは告知しておられるので、もしかするとそういう問題なのかもしれません。
是非、改善して頂いて、この使いやすい投稿エディタに刷新して頂きたいところです。

しかし、他にも見られない人がいる可能性もあるので、旧来の方法でUPし直しておきます。
ただ、これだと色分けに理不尽なほど時間がかかってしまいます。
それはご容赦ください。

とりあえず昨日の色分けされた★のグラフについて説明させて頂きますね。
星のマークが、赤や緑、紫、水色、青などに分けられていますが、これは特定の天体が主導して作り出すアスペクトの有無を表示しています。

がジュノーとか、そういう分け方ですね。
どれがどの星のアスペクトなのかというのは、この際、あまり気にしてもらわなくても結構です。
見方としては、たとえば6月のグラフですと、最初から最後まで紫の★と赤の★がずっと持続していますが、これが一種「滞在型」のアスペクトとしてとどまっているものだとお考えください。

アスペクトも数日で消えてしまうもの、もっと短いもの、そしてひと月やそれ以上維持されるもの、いろいろあります。
たとえば青の★が4個も5個もあると、それだけその星に関するアスペクトが集中的にあることになり、エネルギーが高くなります。

だから、トータルの数でやや低めでも、同じ色の★が集中していると、強めの発信があるとお考えください。
ただ、これまでの観測結果から判断すると、やはり★の数と現実に起きる地震発生状況は、かなり対応していると思われます。

けれど、この占星術を駆使した事前観測には、なんの科学的根拠もないことは、ここで思い出しておいてください。
そのためにアメンバー申請に関する記事も、直前にUPしておきました。

私のやっているのはあくまでも「研究」であり、いわゆる「予知」「予言」のたぐいではないということを、改めてご理解ください。
今、世相は災害に非常に敏感になっており、様々な人が不安に襲われて過ごしています。
「地震の予知」に関するブログを探し回って、かえって不安に襲われている人もいます。
そのような人は、ただ日常的に災害を警戒し心構えを持っておくだけでいいし、わざわざ「怖いもの」を見なくていいでしょうというのが、私のお勧めするところです。

これは単なる研究報告に過ぎません。

読んでも理性的に対応でき、防災意識の一助にできる方にご覧いただければ幸いに存じます。


というようなことを、あらためて述べておこうと思うくらい、

6月の★のグラフは、かなり波形が大きい。


5月の★のグラフは、まだ今日と明日を残してはおりますが、80%以上、現実の地震発生と対応していました。
平たく言うと、事前の観測が的中していたということです。

「そう大きな波形になっておらず、私個人としては大きくてもM6クラスの地震にとどまるのではないか、7まではいかないのではないかと思っています」

というのが、5月の予測でしたが、これは現実に5月で起きた地震の中でももっとも顕著なのは、10日のロイヤリティ諸島のM6.8でした。

★のグラフの波形も、この10日あたりから数日に山を作り、その後、月の終わりへ向けて細かい上下を繰り返しながら、全体的には収まっていく流れでしたが、現実にこの通りになりました。

5月の予測の中で悔やまされるのは、22日ごろのアメリの竜巻被害、そして25日の日本の震度5弱の余震です。
22日以降、チャート上で竜巻被害はこれであろうというアスペクトは確認できるのですが、★のグラフは地震のみに絞ったものではないので、この辺もう少し他の部分も指摘できるものになっていれば良かったなと思う部分と、余震に関しては月の後半は事前観測がちゃんとできていなかった。

チャートを読んでいれば、少なくとも22日~31日の間で、強い余震があるかもしれない、そのもっとも強いポイントは25、6日頃にあるという指摘はできたかもしれません。
この今の考え方が正しいのであれば。

こういった細かい部分はあるとしても、5月の★のグラフは非常に正確でした。
このグラフは従来の方式に、いくつか新しい算出方法を取り入れています。
当面はこれで観測を続けようと思っています。

しかし。

それでやってしまうと、6月の★のグラフは非常に高い数値を記録します。

以下、色分けはこのスタイルでは難しいので(時間と手間がかかりすぎる)、★は黒統一で表記していますが、ご覧ください。


01日★★★★★★★
02日★★★★★★★(新月)
03日★★★★★★★★★(日本)
04日★★★★★★★★★★★
05日★★★★★★★★★★★
06日★★★★★★★★★★★(日本とその近海、あるいは同経度)
07日★★★★★★★★★★★★(日本とその近海、あるいは同経度)
08日★★★★★★★★★★(日本とその近海、あるいは同経度)
09日★★★★★★★★★★(日本とその近海、あるいは同経度)
10日★★★★★★★★★★(日本とその近海、あるいは同経度)
11日★★★★★★★★★★★(日本とその近海、あるいは同経度)
12日★★★★★★★★★★★★★
13日★★★★★★★★★(日本)
14日★★★★★★★★★★★★★
15日★★★★★★★★★★★★★★★★
16日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(満月)
17日★★★★★★★★★★★★★★★★★★(日本)
18日★★★★★★★★★★★★★★★★★(日本)
19日★★★★★★★★★★★★★★★★(日本)
20日★★★★★★★★★★★★★★★(日本)
21日★★★★★★★★★★★★(日本)
22日★★★★★★★★★★★★(日本)
23日★★★★★★★★★★★★★(日本)
24日★★★★★★★★★★★★★★★★(日本)
25日★★★★★★★★★★★★★★(日本)
26日★★★★★★★★★★★★★★(日本)
27日★★★★★★★★★★★★★★
28日★★★★★★★★★★★★★
29日★★★★★★★★★★★★★★
30日★★★★★★★★★★★★★

日付で赤字なのは、とくに気になるポイントですが、前後1日も含まれると思ってください。

(日本)とあるのは、主に余震チャートから読み取っているものですが、東日本以外の地域で発生するものも、今回は含まれているとお考えください。

といって、日本にかならず大きな地震とか災害が来るという脅迫的な考えは、くれぐれもやめてください。
とくに月の後半に、(日本)の表記は多いのですが、よいですか? 誤解せずに以下の文をよく理解してください。

★のグラフは基本的に、世界全体の地震誘発天体のハードアスペクトを算出しております。
(日本)という表記は、主に余震活動の注意日として、あえて付記したものですが、余震活動は今後さらに縮小していくと考えられます。
これは占星術がどうのこうのではなく、科学的な考え方としてです。

つまり(日本)と表記してあるのは、東北地方太平洋沖地震の余震に関する注意がメインですが、今後それほどこれは心配しなくて良い。
ただ、★のグラフが示す地震活動は、日本でも他の世界のどこでも起きる可能性はあるということです。

くれぐれも(日本)とある場所で、星の数だけの地震エネルギーが日本にあるのだというふうに誤解しないでください。
ちなみに余震活動でも、赤で(日本)と表記してあるのは、アスペクトの誤差が少ない部分です。

が。
そうはいうものの、私も千年に一回といわれる今回の地震の影響力をどこまで認めるか、はっきりとはわかっていません。
これは今後も観測を続けていくしかないのですが、これまでの推移を見ると、

「最長で7月の上旬に終息(上旬の中でも4日か5日頃が終息時期ではないかと、現時点での観測では考えています)。
もう少し短ければ、6月の下旬には終息する」

という、以前の記事に書いた予測は、今のところ変える必然性を感じておりません。

だから、今の段階では「余震」としての出方は、今後はさらに縮小していくだろう。

しかし、全体的なエネルギーを観測したものとの関連が、どこで生じてくるか、あるいはまだまだ生じないのか、というような微妙な問題になってくるのです。

観測する側としては、「どこまで余震チャートで観測したらいいの?」「どこで一般的な★のグラフが東日本に適応できるようになるの?」というような見極めも、今回初めてチャレンジしているわけです。
前例がないので。
この点はご寛容の精神で見守ってやってください。


日本の余震の問題を切り離して考えて。

まず6月の★のグラフがある程度、現実の地震活動を反映するのであれば、M7以上、8クラスのものも当然考えられるというのが、結論としてあります。

ただ、過去もこういったクラスの地震でも、発生ポイントが被害の少ないところで、さしたる被害もないままに話題にもならなかったケースはたくさんあります。
またいくつかに分散されれば、当然被害は小さくとどまります。

こういった推移になることを願っております。


繰り返しますが、これは私のやっている研究による報告で、科学的根拠はありません。

理性的な判断と、防災意識の向上に役立てて頂けることを、切に望みます。