10日に入って、南極にも近いマッコリー島付近でM6.3。
南太平洋のロイヤリティ諸島付近でM6.8。
そのまま地震発生が高いレベルで推移して、昨日、スペインで被害地震が発生してしまいました(この記事での日時はすべて日本時間です)。
M5.1で建物が倒壊し、死者が……。
震源が1㎞と浅かったことも原因でしょうが、やはり起きる地域ではエネルギーが低めの地震でも大きな被害が出てしまいます。
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
12日までの地震発生状況は、★のグラフと一致しています。
もっとも今月は★のグラフ作成がちと遅れたので、記事をUPした日以降のものではないと予測とは言えませんが、少なくとも算出した数値そのものはここまでほぼ一致しています。
★のグラフは完全なものとは言えませんが、今月の波形は今のところ非常に正確に出ているようです。
マグニチュードに関しても、最大で7に届くかどうかというところが今月の予測値だったので、この判定が正しいのであれば、次の上昇ポイントである15、16日、18、19日なども、数値としてはこの3日間と同じレベルではないかと想像されます。
果たして?
地震の発生件数によっては(少なければ)、やや大きめのものがポンと出てくることもあるので、注意しましょう。
危機的な印象は持っていません。
日本でなら問題ないレベルかと思われます。