先月30日、遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で小型コースターから会社員男性が転落死した事故を知り、私は確信を持ちました。
新燃岳の活発な火山活動。
そして広がる鳥インフルエンザ。
＜2011年の日本＞をご覧ください。
この予測は3月の春分図を使ったものですが、すでにこの春分図の効力は発揮されている、ということに確信を持ちました。
この予測の中には
⑤野禽やペットなどの問題。鳥インフルエンザ。
⑥レジャー地や施設での事故。火災や爆発。
⑦大規模な火災。爆発事故。
というものがあり、これらが上記の出来事と深く関連しています。
これまでも新月図の解読時に、完全にその新月になる前、一週間くらいで次の新月図に示される出来事が、予兆のように起きてしまう傾向があることは、何度か記事でも書いてきています。
春分図も同じで、新月図が一週間くらい前から効果があるのなら、春分図は年の変わり目で効果をじわじわ発揮し始めてもおかしくはないことになります。
やはりチャート自体が、その春分図に近づいていることが主たる要因ではないかと思います。
というわけで、今日の記事は2月の新月図の解読です。
2月3日11時30分。
新月です。
だいぶ前に新月図の解釈は、日本を中心にしたものにしますと明記しましたが、今月以降、これは修正します。
できるだけ全般傾向を解読するようにします。
日本に関することと限定できる場合は、そのように明記します。
小沢一郎さんが強制起訴になりました。
これなども、2月の新月図には「政治家」「政府」のきわめて厳しい、混乱や争乱的な状態が示されていますので、起きてもおかしくはない出来事でした。
しかし、これは世界的に見ても同じようなことがいえ、チュニジア以降、アフリカに広がっているデモとその鎮圧、争乱、死者といった出来事が、2月も続くのではないかという不安がぬぐえません。
この時太陽と月が刻む度数は、水瓶座の13度。
サビアンシンボルは「トンネルに入る列車」です。
このサビアンシンボルには、過去、個人的に体験したものがあって、同時期、私はある意味で楽な生き方ができるようになった転換点でもあったと感じます。
「トンネル」は本来、大きな迂回や山越えを強いられるところをスルーして、楽に走っていけるものです。
物事の短絡、直結、急な解決といったことにもつながるでしょう。
これが性急な出来事への要求といったものにつながれば、デモもまた激しくなるかも知れません。
トンネルを抜けるように、一気に政府を変えてしまえ、的な動きですね。
しかし、悪いことばかりでもないでしょう。
たとえば、それまでは通行不能、意思の疎通が困難と思われていたものとパイプがつながる状態。
たとえば北朝鮮との話し合いなどもこれに含まれるかも知れません。
また技術面で言えば、これまで難しかった問題が解決し、「なんだ、こんなことでできたんじゃないか」的な展開になるとか。
また現実に、どこかのトンネルが開通するとか、鉄道が全線つながるとか、そういったニュースもあるかも知れませんね。
このサビアンは、どっちかというと「楽して儲けられる」みたいなところのあるものなので、世の中全体の動きも2月は比較的、安直かも知れませんが良い流れもあると思います。
この太陽と月は、火星とも合で、なおいっそう道路とか鉄道とか、あるいは技術面、そういった方面での事象が強まっているような印象を受けます。
これらの星が、セミスクエアで天王星、金星と手をつないでいます。
恋愛、不倫、破局、とりあえず男女関係の問題が大きく取りざたされ、その中にはスキャンダルになるようなものも多いと考えられます。
天王星と火星の効果が出てくると、「トンネル内での事故」という暗示も読み取れます。
災害誘発天体（地震誘発天体）の状態を確認すると、この2月3日になる少し前ぐらいから金星がポイントになっている複合ハードアスペクトを確認でき、金融・経済での突然の変調が心配されます。
同じ金星主体のアスペクトの悪い部分が出そうなのが、首相の未成年売春問題で揺れているイタリア。
いよいよベルルスコーニ首相は危機的な状況になると思われます。
2月の新月のアスペクト状況では、どちらかというとアメリカにはあまり嬉しくない配置になってしまい、なんらかの金融・経済でのダメージが、この時期のアメリカに表出する可能性があります（あるいは同じようなタイプになってしまうホロスコープの他の国に）。
今年の春分図が厳しいアメリカ。
この2月に何事もないことを祈ります。
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