昨日の記事では、25日深夜に発生したスマトラ沖地震での死者は報告されてない、とお知らせしていました。
が。
たった今、ネットのニュースを見てショックを受けました。
現時点で少なくとも108人が死亡、さらに多数の行方不明者がいるとのこと。
また同じインドネシアのジャワ島のムラピ火山が、26日に3回にわたって噴火、13人が死亡、数千人が避難しているとのこと。
26日を核とするハードアスペクトは、ヨッドです。
やはりこれが絡むとき、被害地震や災害が発生しやすいようです。
今後のためにも今回の地震発生のチャート上のメカニズムというのか、発生までの動きをもう一度よく検証しておく必要がありそうです。
25日23時42分(日本時間)。
南緯3.484度、東経100.114度。
この地震発生時とポイントのチャートを作成してみると、
双子座に入った月が、山羊座の冥王星、月のノードとクインカンクス(150度)、 蠍座の太陽とクインカンクス(150度)でヨッドを形成しています。
背景にあるのは、地震誘発天体である冥王星、月のノード、セレスの合があります。
セレスと冥王星の合は、私が★のグラフで月の後半に高水準の危険度をつけている根拠となっているもので、かなり極端な言い方をすれば、セレスが山羊座にイングレスして冥王星と同じサインの中で合を形成し始めた9日以降、どこで大きな地震が起きてもおかしくはなかったのです。
ただ、9日の時点ではまだアスペクトにはやや開きがありましたし、何らかの刺激が入ってくる13、14日が第一の山場と考えていました。
この頃、まさにチリの救出劇があり、地震は逆にしーんと鎮まりました(不思議な現象です)。
その後は、月のノードもこのセレスと冥王星の合に参加しながら、三つの天体は合を強化して行きます。
セレスと冥王星の合、誤差ゼロは20日です。
USGS発表のM5以上の地震のマグニチュード合計値は42.9で、正直なものでこの20日が今月で目下、最高値を記録しています。
地震占星学の基礎理論で定義するところの「地震誘発天体」のアスペクトが、まさに地震を引き起こしている(?)、あるいはそれを視覚的に表現している(?)ことの、有力な根拠にもなり得る観測結果です。
しかしその後、地震の発生状況は私が思っていたよりも、下のレベルで推移して行きます。
もし、M6クラスの地震が多く発生していれば、その分、分散されたかも知れないのですが、どうやらエネルギーを蓄積させる方向へ働いてしまったようです。
セレス・冥王星・月のノードが絡む形でヨッドが26日に発生することは分かっていて、だからこそ★のグラフはこの日に跳ね上がっているのですが、厳密には25日の深夜には効力を発揮し始めてしまった。
そしてこれがトリガーとなり、今回の地震と火山の噴火となったと考えられます。
これらの推移は、今後の予測にかならず役立てられる情報です。
地震誘発天体が合となるとき、このような場合での発生メカニズムの一端を明らかにしていると思われます。
ただ、正直に申しますと、まさにこの瞬間にインドネシアでなければならなかった理由は、今のところチャート上では発見されておりません。
場所の特定には、まだ時間がかかりそうです。
いくつか手がかりはあるので、研究を続けたいと思います。
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