坑夫たちが深い炭坑から表に出てくる |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

チリ落盤事故の救出作業が開始されていますね。

世紀の救出劇。

まさにそういえるでしょう。
まずそもそも、あの落盤事故で彼らが生き残っていること自体が奇跡です。
各国の支援があったとはいえ、これだけの短期間で救出作戦にこぎ着けたのも奇跡的といえるでしょう。

私はこの救出が、10月28日~11月6日に実現すると考えていました。
それよりもかなり早く実現しそうです。

ぶっちゃけ種明かしをしますね。
なぜ私が10月28日~11月6日を救出の時と考えていたか。

じつはこの期間に、土星が天秤座11度を刻み、そのサビアンシンボルが

「坑夫たちが深い炭坑から表に出てくる」

というものだからだったのです。
まさに今回の出来事、そのままですよね。

地下ということになると冥王星も関係しますが、土木作業、これは土星の領域です。
固い岩盤や地表を掘り下げていく、地道な作業。
努力。
これは土星以外の何者でもありません。

今月末には土星がそのサビアンになることを発見した私は、瞬間的に11月初旬までには彼らは救出されるに違いない! ということを直感しました。
サビアンシンボルは、露骨なくらいリアルな出方をすることがあります。

それで<チャートによる10月の地震(災害)予測>の中で、このことを触れていたのです。
この記事を書いた時点では、まだ一般的にはクリスマス頃ということが言われていました。

しかし、その後、早まりそうだという情報が今月になって出てき、想像を超えるスピード救出となったのです。

この早まった要因は、おそらく私が見落としていた、太陽と水星の運行にあると思われます。
最終的には決定的な鍵を握るこの土星の上を、天秤座に入った太陽と水星は、次々に通過しているのです。

そして太陽は「坑夫」のサビアンである11度を5日ごろに、水星は10日ごろに、そしてその合間の7日ごろには月が次々に刻んでいっているのです。
7日ごろは水星7度、土星8度、月11度、太陽14度というコンジャンクションを起こしており、この星々の連動が集約的に土星の力を「坑夫たちが深い炭坑から表に出てくる」と方向へ引っ張ったと考えられます。

あるいはその人間の努力を、星々が単純に表現したと言ってもいいでしょう。

こうして今日という日に至った。
私がもう少し注意深く観測し、推理していれば、この救出が中旬に起きえることも予測できたように思われます(結果的には、ですが)。

家族や仲間の待つ地上へ。

彼らが一人残らず、無事に脱せられることを願って。

今の世の中がすさんだニュースが多いからこそ、このような光も見たいものです。

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