豪雨被害について |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

北九州では豪雨による被害がたいへんなことになっています。

一面水浸し。

私の地元でも、台風の襲来に合わせた降雨と満潮が重なり、市街地が水に浸かるという被害が出たことがあります。もう5~6年前のことですが。

車がダメになったり、床上床下浸水の被害、銀行もオンラインがすべてパーになって、移転せざるを得なくなったり。

占星学には気象占星学というものもあり、これを重点的にやっておられるかたもいらっしゃいます。

私はこれまで気象そのものにはあまり手を出さずに来ました。

第一に個人のチャートの解読。
第二に地震予測。
第三に世の中の動き。

というようなスタンスでやって来たからです。

しかし、それだけではなく気象占星学で解説されている理論に、もう一つすっきりとしたものを実感し切れていなかったということもあります。
注・理論がすっきりしていないというのではなく、私がすっきり実感していないだけです。

今回の豪雨被害は、7/12の新月図の中に解読の根拠があるはずで、従来の解読を行ってもたしかに論理的な説明は付きます。

たとえばアセンダントとIC(4ハウスのカプス)の星座や、どういった星とアスペクトを取っているかは重視されます。
1、4ハウスに入っている星も。
4ハウスには気候、気象という意味があります。

今回はアセンダントが蟹座という水のエレメントで、しかもそこに太陽と月の合(新月ですから)があるのですから、一応の納得はできます。
4ハウスのカプス、ICは東京では天秤座、被害の強く出ている北九州方面では乙女座。

月は蟹座の支配星ですから、この新月では非常に強力。
降雨に関しては月も重視されます。
しかも日食と重なりました。

けれど、4ハウスの支配星、天秤座の場合は金星、乙女座の場合は水星、これらの状態はそう悪いわけではない。

水星は木星とトラインなので、もしかするとこれが被害を拡大させた可能性はあります。
火のエレメントでのトラインなので、それが南からの熱気→降雨という解釈ですね。

まあ、説明はできます。

しかし、今月の初旬にも南九州では降雨による災害が発生しています。
これは先月の新月図になるはずなのですが、今回ほど明瞭は出方はしていません。

これは私の解読が未熟なせいもあるかも知れないのですが……。

しかし、今回、はたと気づくことがあり、こういった降雨被害をもう少し明瞭に予知する手がかりを得ました。

ただこれは今後の観測による裏付けが必要になってきます。
これまで地震観測でそれを行ってきたように。

もし、事前にそういった暗示に気づくことがあれば、新月図による予測で、これからは書いていこうと思っています。

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