カーディナル・クライマックスなzephyr |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

じつは今、カーディナル・クライマックスが私のチャート上で発生しています。

平たくというと、活動宮である牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座に重要な星が入宮し、グランドクロスを形成することなのですが、このアスペクトが今年生じることは前々からいろんな研究者によって指摘されていました。

さまざまな社会的、国家的な変動、改変が予告されており、私も実際、この活動宮、カーディナル・サインでの複合ハードアスペクトは、世界的な影響力を持っているだろうと思っています。

このアスペクト下では、没落も急激に現実化し、逆に夢の実現や成功などといったものも急速に進むのではないか……。

カーディナル・サインは創造の宮です。
カーディナルの手前は、かならずミュータブル(流動・変動)です。

このカーディナル・クライマックスの始まりが世界的な経済危機をもたらしたという説もあるのですが、私はどちらかというとこの手前のミュータブルの本質である破壊作用ではないかと思っています。

変動するためには絶対に破壊が必要です。
固定してしまったのでは、どうにもなりません。変化しません。

カーディナル(活動・創造)→フィックスド(不動・固定)→ミュータブル(変動・破壊)→カーディナル(活動・創造)

この世界の生々流転を示すバイオリズムのような流れは、インドの三大神、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァがそれぞれに神格として持つ創造、維持、破壊といった機能を、どうしても連想させてしまいます。

私のたちの世界や社会を変える流れは、すでに昨年までに作られた。
ミュータブルの力で。


だから、この後は新たな創造のときということになるのですが、活動宮のグランドクロスは出方が派手です。

上記のような没落、急成長はあろうかと思われます。

このようなアスペクトが、じつは今、私自身のチャートにも連動した形で起こっています。

いったい、なにが!?叫び

起きるのか(滝汗)。

カーディナル・クライマックスは、トランジットのチャートのみの中で起きるのはもちろんですが、私のように出生チャート、進行チャートが連動して発生する場合もある、と考えるのが自然です。

これまでの観測結果から、私はそのように判断しています。

このようなチャート配置になることは、昨年の間から気づいていて、私はいろんな意味で今年、そして今年の7月がポイントになるだろうなということは感じていました。

このような得難い時、自分自身が得難い星の配置になっていることが、幸運なのか、それともまさにハードなのか。

この7月は、自分自身にとって、注目の月です。

祈りつつ、敬虔な想いでこの時を受け止めていきます。



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