昨日、30日はフィジーとメキシコで、それぞれM6.3、6.2。
データを見直してみますと、26日以降は非常に地震が多く、この点は予測と合致する発生状況です。
月誘因のアスペクトが26~30日にあったからなのですが、先月の予測の中で「謎」が二つ残ってしまいました。
一つは19、20日にあった月誘因のアスペクトが、ほぼ消えてしまったように思えることです。
少なくとも地震という形では。
他の部分は非常に正確です。
あとは月の初めにあったグランドクロスによる大きなエネルギーが、大きな地震という形で起こらなかったことですが、これは「祈り」の効果ということで良いと思います。
ただ、これは理性的な判断ではないかも知れません。
少なくともチャートと地震の発生状況を、第三者の目線で分析しようとする科学者的な考えではありません。
だったら予測だけしておいて、「祈り」なんかしなければいいのに、ということになってきますが、後者は私の人間としての想いがさせていることなので。
科学者には徹しきれないところがあります。
でも、自分としてはこれで良いと考えています。
もう一つ。
最近、考えることがあります。
個人の鑑定をしていても、ただ結論だけを相手に伝えるのではなく、きちんとチャートを見せて、このような星の配置とアスペクト関係になっていると説明することが、やはり重要なのではないか。
見せられた人(理解した人)は、その星の効果やアスペクトを「意識」するようになります。
たとえばそれがハードアスペクトだとして、ここで悲観的になってしまっては、かえってまずいかも知れないのですが、そこはそれ、鑑定者の言葉の力です。
あくまでも希望を与え、そして立ち向かう覚悟を持たせてあげなければ。
しかし、そのハードアスペクトを意識することで、人はその星の力を良い方向へ変えやすくなるようです。
やはり「理解」こそが、人の運命を変え得るのです。
というようなことを考えると、地震アスペクトに関しても同様なことが言えまいか?
なんてことを考えます。
このようなブログで地震の予測を書けば、「怖い」と感じる人もいるかも知れないのですが、でも、多くの人がそれを意識し、それを超えてやろうという気持ちを抱けば、情勢に変化が起きるという可能性についても、私は希望を込めて考えています。
これは考えてみれば当然のことで、たとえば一個の企業の中の社員(社長・幹部を含め)が、
「このままでは、この会社は倒産します」
と告げられれば、彼らは頬を打たれたように目が覚め、そのような未来が来ないように邁進するはずです。
具体的な行動を伴いますが、その前段階で「そうはさせるものか」という思考が働きます。
人間の思考、想いがすべての創造の源であることは明らかですから、これがなくては何も変化は起きません。
地震は人間の具体的な行動によって阻止できる性質のものではありません。
注射を打てば痛みが止まる、なんてわけには行きません。
だからこそ。
想うだけでいいじゃない?
と考えるのです。
悲惨な大地震が起きる世界、多くの人が死ぬ未来。
そんなものは来ない方が良い。
決まってます。
だからこそ祈るし、願うし、想う。
もしかしたら、人々の想いこそが地震の鎮静剤注射かも?
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