星座によって嬉しいツボは違う? |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

異性に言われて1番うれしい言葉は? ブログネタ:異性に言われて1番うれしい言葉は? 参加中
本文はここから






「優しいね」
「頑張ってるね」
「すてきだね」
「すごいわ」

こういう言葉の、どれに自分がもっとも反応するだろうと考えてみたら、「頑張ってるね」「すごいわ」あたりのほうが心情的にうれしさを感じそうです。

これは星座の質にも関わっていそうです。

私の生まれ星座は火のエレメントの射手座ですが、火のエレメントは精神的に高揚することが喜びです。
たぶん火のエレメントはほめ言葉に弱いはずです。

自分の大きさを讃えられたり、仕事を評価されたりというのが、もっとも喜びとなりそうです。
こういう火のエレメントには、具体的ななにかよりも、むしろ単純な言葉のほうが効き目がありそうです。

以前、自分の小説をまったく思いがけなく読んでくれた女性がいて、あるとき

「面白いんだけど」

と、本当に気持ちが伝わるような言い方で言ってくれたことがありますが、そのときは非常に嬉しかった覚えがあります。
その女性が小説を読んでくれるとはまったく思っていなかったので、その驚きもあってよけいに嬉しかったのです。

気持ちが高揚するようなほめ言葉。

「すごいわ」
「さすがね」

きっと火のエレメントは、それが一番嬉しい。


では、他のエレメントはどうなんだろうということを考えたら、風のエレメントである双子座、天秤座、水瓶座のツボにはまりそうなのは、

「すてきだね」

ではないかと思います。
風のエレメントは「知」のエレメントなので、比較的、理性が勝っています(個人差があります。風のエレメントでもその特質がほとんどないケースもあります)。

そこに洗練というセンスが入り込んできます。

だから肉体的、表面的な部分ではこの「すてき」という言葉が一番響きそうに思えます。

ちょっとしたことでも頭脳や知能の働きで、他の人よりも優れた反応を示したときに、

「やるねえ」とか。

「さすが」とか(これは火のエレメントでも使いましたが、要は使いどころ、タイミングです)。

「すばらしい」とか。

このようなのでもOKかなと思います。


地のエレメントである牡牛座、乙女座、山羊座は現実を生きる星座です。
ここ世での成果や結果というものを重視します。

「頑張ってるねえ」

これは良いと思います。

仕事などでも一定の成果を出したとき、

「すごい能力だね」とか。

「すばらしい成果だね」とか。

その人本人よりも、その人が打ち出してきた結果や形を評価してあげる言葉に効き目がありそうに思えます。


水のエレメントである蟹座、蠍座、魚座は「情」の星座です。

気持ちのこもらない儀礼的な言葉はやめましょう。

そんなものは逆効果です。

「優しいね」

これは水のエレメントにとって、本質的な部分なので、喜ぶかも知れません。

しかし、水のエレメントにとっては気持ちが通じ合うことが実感できる、わかってくれている、と実感できることがとても大切なので、私はこのかたがたには最強の言葉があると思います。

それは

「ありがとう」

です。
水のエレメント側から何かしてくれたとき、それに対して感謝の言葉を返す、気持ちを伝える。
心を込めて、です。

これがきっと水のエレメントには、とても嬉しいこと。


などと、いろいろ想像を巡らせてみましたが(=⌒▽⌒=)

まあ、要は相手の立場になって考えてあげたらいいと思います。

エレメントの成分は、ほとんどのケースでは複数が混ざり合っていて、一個だけの特質でその人が成り立っていることの方がはるかに少ない。

その人を見ていれば、どんな言葉により嬉しそうな反応を示しているか分かりますから、気をつけて観察してみてください。

それにしても……


火のエレメントって、とっても単純で子供っぽいんだよな。