が、やはり書かずにはおれない感動のランチ体験。
また総社のオステリア・ラ・ルミネセンツァに行ってきました。
今回は奥さんと。
じつは奥さん、しばらく前にルミネセンツァに来る予定でした。
会社の親睦会で。
ところがなんの行き違いか、取っていたはずの予約がパーになり、奥さんだけでなく、この店に来るのを楽しみにしていた同僚の女性たち全員が、がっかりしてしまったのです

昨日はそんな奥さんのために、お店を予約。
入店すると「いつもので?」という毎度の問いかけに頷き、パスタとメインをチョイスしました。
さあ~、どんなランチを今日は楽しませてくれるやら。


前菜です。
赤穂産のイワガキ、すじガツオ、サーモン、ベイカなどのマリネ。
イワガキの立派な殻に盛り込まれて登場です。
私も奥さんも、じつは牡蠣ってもひとつなんです。
あまり好んで食べない。
でも、このオードブルのイワガキは生臭さも抑えられていて、おいしく食べられました。
いつもながらこれで胃袋エンジンに火がつきます。

まだかな~まだかな~。
次の料理が待ち遠しい。
すでに店内は予約の奥様がたで一杯。
はじける笑い。
飛び交う言葉の防弾。
うーん。
こないだほどではないけれど、やっぱりやかましい。
奥さんと普通の音量では会話がしづらくなってきています。
パンはトマトとベーコンのパン。
いつもながらこれだけでも美味しい。
でもね、ソースを付けて食べたいのでセーブします。

パスタとメインは、二人で半分こしました。
先に来たのは、モンゴイカのガーリックオイル

ガーリック、効いてます。
びりっとしたアクセントが、パスタを締めてくれる。
イカ、ほっこりしています。
うます。
う~ん

ええ感じ。

もう一品のパスタは、ノルウェーサーモンのクリームソース

このところ、クリームソースによく当たっています。
今日のはすごくさっぱりした感じですね。
相変わらずソースがうまい。
パンを付けて食べますが、後のメインディッシュに備えて、パンも少し残しておく。
この判断は、大正解でした。

ハーブ豚のフィレ肉ソテー。
ソースは、これは初めてです。
聞いた耳に間違いがなければ、ボルチーニ茸のソース。
ちょっと嗅いでみると……
か、香りがっ!
香りがたまらん

なんだかうまそうなキノコのエキスを感じるソースです。
これが豚フィレの柔らかい肉に絡まって、絶妙です。
うおお……。
このソースはええ。

そして鯛のポワレ。
春巻きの皮みたいなのに包まれて出てきました。
その下にはムース状の鯛の実が、もう一段あります。
そして、これは初体験!
目にも鮮やかなパプリカのソース~

パプリカのほんのりとした甘みが出ていて、目で楽しませてくれるだけでなく、皮と鯛の実に絡ませて食べると、こ、ここ、これは~~~。
ああ……。
もう食べちゃった。
でも、パンを残したおかげで、肉と魚のソースもけっこうきれいにできました。

「今日は焼き菓子をご用意しておりますので、しばらくお待ち下さい」
お店の奥さんに言われて待っていると、なにやか香ばしくも甘い香りが。
ひくひく。
おお、なんかええ匂いや。
出てきたのは、フォンダンショコラとミルクのジェラート!
写メを取るのも慌ただしく、急いで食べ始める。
だって、フォンダンショコラ、熱々です。
ジェラートが溶けちゃう。
ショコラの甘みと熱さ、ジェラートの爽やかさと冷たさ。
ちっ。
やるじゃないか、ご主人。
いつもながら。
はあ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
先日、来られなかった奥さんも大満足してくれました。
良かった良かった。
めでたしめでたし。←なんのこっちゃ?
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