当然なんですけれど。
ところで。
今日から連続記事<魂のチャレンジャー>をUPするつもりでしたが、タイの情勢が非常に不安定になっており、死者も出る事態に至っております。
なので、こちらの方のチャート上の解読を今しておきたいと思います。
<魂のチャレンジャー>は明日以降、連載致しますね。
これ、とっても深い連載になると思います。
13日夜から14日かけて、タイの首都バンコク都心部の、タクシン元首相派組織「反独裁民主戦線」(UDD)が占拠している地域付近で、軍とタクシン派市民が衝突。
8名の死亡、百数十名の負傷者が出ている模様です。
しかし、このように以前から続く抗争や対立を、その日のホロスコープだけで判断するわけにも行きません。
根本的には、土星・天王星のオポジションが背景にあると思われます。
そう、世界を不況に陥れたあのアスペクトです。
以前にも触れましたが、土星という規律、権威、旧体制に対して、天王星という変革、革命、新規なるものが対立、挑みかかる構図です。
この中で世の中にはさまざまな出来事が起きてきているのですが、この二つの星がハードアスペクトを結ぶときに世界は不況を経験しやすい。
このようなことが分かっています。
タイの場合、どちらが土星、どちらが天王星、というような明確な色分けは難しいように思えます。
元首相派の方が土星かも知れないのです。
いずれにせよ現在、このアスペクトはまだシビアな状態にあり、言ってみれば最後の力を地上に降り注がせていると思えます。
アスペクトの消滅は9月の下旬になると思われます。
やれやれ(*´Д`)=з
ようやく、ですよ。
これが終わって、現状のなんとなく息苦しい世相が、ようやく風通しが良くなり、来年からの回復につながって行くと思われます。
タイに戻ります。
砲撃が激化した現地時間で13日19時ごろ(日本時間で21時ごろ)のチャートを見てみますと、土星・天王星はタイの現地チャートでは10ハウスと4ハウスにあり、政府(10ハウス)vs.国民(4ハウス)の構図が見てくるので、やはりこれらの星の力が大変な影響を及ぼしていることが分かります。
しかし、同時刻にはMCとIC付近で、ベスタと海王星のシビアな対立も見られ、砲撃の激化はこの辺も関連していそうです。
ベスタは私が定義する「地震誘発天体」の一つですが、このハードアスペクトの組み合わせでは地震よりも人的な影響を及ぼす傾向があるようです。
なぜタイなのか?
これについての長期的な解読は、春分図でできます。
今年の春分図をタイの現地で作成すると、土星は国家や政府であるMCと完全に合になっています。
つまり国家的な苦難を体験しやすい一年間の運気を持っていたわけです。
へえ~。じゃ、日本は?
当然、そう思われると思います。
今年の日本の春分図の中で、危惧されるのはじつは地震なのです。
そのポイントが、来月6月になるのではないかというのが、近いところで感じているところです。
また調和の祈りをすべきなのかも……。
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