すべては御心のままに |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日はとってもいい日和でしたね。
あったかいし、日差しは爽やかで。
お昼頃にちょっと鑑定があったので出かけたのですが、その前に、あんまりにもお天気が良かったので、自宅にあるパワーストーンなどのグッズをきれいにして、光を浴びさせてやりましたニコニコ
なんか、そういうことに適した日差しだと感じて、衝動的にやり始めたんですよね~。

大きな水晶球、それからブレスレットなどを休ませておく、水晶粒を敷き詰め、アメジストなどが配された回復グッズのお皿も、ちょっと埃をかぶってきていたので、全部きれいに洗ってからベランダに出しておきました。

どれもパワーチャージされたようで、いい感じ♪
たまにはこういうことをしてやらないとね。

だいぶ腰は良くなりました。
一昨日のことを考えると、奇跡的です。

それでも昨日はまだ、車から降りた直後、椅子から立ち上がった直後。

イテ、イテテッショック!
という感じで、一度ぐっと腰を完全に伸ばしてやらないと、背筋がまっすぐになりませんでした。
これが痛いんだ、また。

それでも帰宅後、股関節を温めるようにしていたら、これもだいぶ楽になりました。

今日は夕方から配ぜん復帰なので、慎重に行きます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「彼との将来がどうなるか知りたいんです」
「彼と結婚できるでしょうか?」

こんな相談は良く受けます。
これらに関して、この頃、ちょっと悩んでいたことがあります。

じつはホロスコープにせよ、タロットにせよ、二人の結末が露骨に分かってしまうことがあります。
タロットの方が、よりリアルな結果が出ます。
これがハッピーエンドだったらの良いのですが、二人に「別れ」が起きることが明示されていたら、皆さんなら相談者の方にどのように伝えますか?

これってある意味、怖いことですよね。

相談者の性格によっても、受け取り方は違うでしょう。
「二人は別れます」という結果にショックを受け、「聞かなきゃ良かった」と肩を落として帰る……。
「いや、そんなものは信じない。自分の気持ちにやっぱり従う」という強い方。
さまざまです。

これは伝え方の問題にもなってきます。
だからかなりオブラートにくるんで可能性の一つとしてお伝えする場合もあります。
また逆に「このままではこうなるから、この部分を改善しなさい」と警告することもあります。

しかし、相談者が「結果」をストレートに知りたがった場合、こちらもたとえ可能性に留めるにしても、お答えしないわけにはいかない。

しかし、そのようにただ求めることに対応することが、はたして良いのか?
というような疑問を、このところ感じていました。

というのはですね……。

どのような出会い、恋愛にも意味はある。
たとえ結末が別れになっても。
結果がダメになるのだから、それをやめておくことが良いことだとは、私は考えません。

その相手との間でなければ学べないこともあるからです。
そしてその学びが十分でなかった場合、たとえば次に現れる本命の男性との間もうまく行かなくなることだって考えられます。
また本命との出会いが先延ばしになる可能性も。

「私がこの段階まで成長できたら」
「こういうことが考えられる人間になれたら」
「そのときに出会おうね」

というような約束事を、中間生(あの世)で交わしているような二人だったら、学びが行われ、その中で成長が認められない限り、出会いが先延ばしになってしまうかも知れないのです。

つまりたとえ結末が良くなくても、恋愛はみだりにキャンセルしない方がよいのではないか?

と私は思うのです。

もちろんケースバイケースというのはあります。
たとえば解読の過程で、相手の男性がろくでもない人間だと分かってしまうとか、彼女を騙しているとか、他にも付き合っている女性がいるとか(ガーンって感じですが、本当に分かることがあります)。
リアルに危険が迫っているのに警告しないわけには行きません。

でも、そういう極端な例でなく、普通に出会って、普通にお付き合いしている二人というだけだったら、これは迷うところです。

で。

私なりに現段階で判断を下しているのは、こういう基準です。

「彼と結婚できますか?」
「彼とどうなりますか?」

そんな質問を受けたときには、まずこう返します。

「知りたいですか? ホントにリアルな答えが、このタロットを使えば出てくるかも知れませんよ。それでもやりますか?」
「それよりは、たとえば彼とうまく付き合っていくためにはどんなことに注意したらよいか、とかそういう質問の仕方もありますよ」

という具合に、その人なりに合わせた、いくつかの選択肢を示してみせるようにしています。
というのは、質問者の方の中には、とくに深い考えもなく、上記の質問をぶつけてくる人もいるのですが、あらためて言われてみると「それはちょっと怖い」と思う人も多いのです。
逆に非常に軽い感情しか持っておらず、「どうせダメになるんだったら今の内に手を切って、他の人を探そう。その参考にしよう」と考えているドライな人もいます。
こうすることで、質問者はその人なりの考え方にあった答えを入手して帰ることができるようになります。

ただ。

チャートや四柱推命、またタロットなどでも、どうしても否定的な答えしか出せないケースがあります。
たとえばタロットがそのような展開の仕方をしてしまった。

このときには腹をくくるしかありません。
彼女はそれを知るべきだったのだと考えるしかありません。

占星術師の元を訪れる人は、大なり小なりかならず、自分の運命をある程度変える選択肢が与えられていると、大局的には考えられるから。

などと、いろいろ理屈をつけてしまっていますが(苦笑)。

でもね、そういうことをきちんと考えておかないと、なんかやっていてもすっきりしないんですよね。

すべては質問者の御心のままに。
でも、本当に知りたいことを洗い出してあげること。
これも御心に沿うこと。


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