は、破滅の音が…… |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

インドネシア、スマトラ島付近でM7.7の地震発生。
地震誘発天体のハードアスペクトはまだ強い状態ですが、アスペクト最強点よりも後へずれる形で今回は大きな地震が相次いでいます。
なにか理由があるのか……?

なにかわかったらご報告します。

それにしても被害が心配されます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

めきっ。

先月の某日。
私はいつものように配ぜんスタッフとして、宴会のスタンバイに入っていました。
皆さん、ご存じですかあ~?
宴会場なんかで大きな丸テーブルの上に、さらにターンテーブルというのが置かれていることがありますよね。
ぐるぐる回転する、あれです。

あれ。
とっても重いんです。

無謀にも横たわっていたそれを、一人で持ち上げようとしたとき、その破滅の音が。

めきっっと。

ハウッ! Σ(゚д゚;)
こ、これは!

そう。やっちまいました。
腰です。

ターンテーブルを一度立てて、それを垂直に持ち上げれば良かったものを、水平に地べたに横たわっているものを、そのまんま弧を描くように抱え上げようとした。
てこの原理から言っても、すべての加重は増幅されて、支点である「腰」に。

以来、だましだまし仕事を続けてきたのですが、症状は改善されず、一昨日、とうとう悟りました。
「根本的な手を打たないと、こりゃ、だめだ」
実際、自宅で椅子に座って仕事をするのも辛い状態だったのです。

私は近日中に、どうしても身体のコンディションを万全にしておかねばならない理由があります。
普通の理由じゃない。
普通以上の理由です。
ですから、どうしても今、治しておきたかった。

倉敷市の玉島というところに、A先生という方が、隔週程度で治療してくれるところがあります。
昨日、そこで治療が受けられることが判明したので、行くことは決めていました。
しかし一昨日の宴会での仕事中、また仕事を終えてからの自分の状態から、
「これはもう明日は休ませてもらった方がいい」
と悟りました。

そこでK配ぜんのチーフAに、仕事が終わってからその旨、メールしていました。
有り難くも「お大事にしてください」とのこと。

ほんっとうに、休みにしておいて良かった!

それを痛感したのは、明けた朝、昨日のことでした。
布団の中で、私は「痛み」で目が覚めました。
まだ外は薄暗い。そんな時間帯です。

右脚の付け根が……。

痛い……ショック!

関節部分の奥の方から痛い。
ものすごく痛い。それにだるいような感覚が加わっています。
痛だるいとでもいうのか。

ちょっとでも動かすと、激痛が。
なにもしなくても痛だるい。

仰向け、横向き、どんな体勢を取っても痛いし、動かそうとすると一苦労。
一つの姿勢を続けていることは拷問に近く、かといって動かすと激痛。

布団の中で呻き続けました。
本当に七転八倒したいような苦しみなのですが、動くと痛いので七転八倒もできない。
という、なんとも情けない有様……。

すると、隣で寝ていた妻が目を覚まし、私の異変に気づきました。

「どうしたの?」

私は今までにも何度か、腰をやってきています。
このところ調子が悪いことは周知でしたから、妻はなにがどうなっているのかすぐ気づいたようでした。

結局、うつぶせでいることが一番苦痛が少ないことが判明。
その体勢で、しばらく妻は私の背中の張った筋や、脚やお尻まわりをマッサージしてくれました。
そうするうちに少し楽になり、私は浅いですが、もう一度眠りに落ちました。

今回、腰を痛めてからこっち、毎日ではないにせよ、私が望むと妻はかならず夜中、就寝前にマッサージをしてくれていました(いや、腰を痛めてなくても、忙しくて疲れているときはかならず)。
自分のことよりも、愛する人のこと。
べつに美化するつもりもないのですが、妻は普通にそういうことができる人です。
本当にいい奥さんラブラブ

この朝、妻がそういう人であってくれたことに、深く感謝しました。
あまりの痛みに、自分のことが情けな~く思えていました。
悔しくもありました。
でも、妻は文句も言わず、私の症状が少しでも軽くなるように、揉み続けてくれました。

それでも起きたとき、やはり症状は最悪でした。

痛いダウン
ろくに動けない。
自分で靴下さえはけない。

前の晩に話し合って、A先生のところには私と、普段から足腰に問題が起きやすい娘が行くことが決まっていました。
娘は「連れて行ってもらお~♪」
くらいの感覚だったはずですが、私の状態をすでに聞いていて、
「あたしが運転するけんね」
と言ってくれる。

妻は仕事だったので出かけ、娘のドライブで玉島まで行きました。

数年ぶりにお会いするA先生は相変わらず強面でしたが、腕はたしか。

「腰よりも、右脚の関節が外れとる。もうずっとそうなってきていたところに重いものを抱え上げたから、こんなことになったんや」

見事に私の脚の関節を調整してくれました。
ほんとにそんなんで腰まで良くなるか? と思えますが、実際、してもらってからはまったく動きが違うのです。
楽になった。
しかし、まだ痛みは腰と脚の付け根に残っていて、普通の状態ではありません。

帰宅すると、息子が「大丈夫?」と。

うん。

家族のありがたみ、家族の愛情を実感した一日でした。


ポチッとしていただけると、嬉しいデス。
  ↓
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

今日も念のためもう一度治療に行ってきます。
でも、もう大丈夫。
椅子に座ってもいられますし、痛みも前とはぜんぜん違います。