昨日、17時8分ごろ、福島県沖でM6.6、最大震度5弱の地震が発生しました。
昨日はインドネシアでもM6.4の地震が発生しております(日本時間9時57分ごろ)。
<3月の予測修正と、近いところでの注意日>の中で、13日前後の注意日としておいたアスペクトによるものと思われます。
これも、13日にアスペクトの密度の高まりを見るか、それとも14日のほうに高まりがあるのではないかという、本当に微妙な判定の話で、今あらためて見てみるとどちらかというと14日のほうに重きがあったようです。
ただ、ちょっとわかりにくいのは、発生時刻です。
福島県沖の発生ポイントでのチャートを作成してみると、たしかに4ハウスに冥王星があり、地震発生のセオリー・パターンの一つです。
とはいえ、この引き金を引いたのがなんなのか、今ひとつはっきりしません。
この時刻ではなく、さらに一時間後くらいのほうが、ありそうに思えるのです。
そこで参考までに、同日のインドネシアの方のチャートも確認してみました。
同日に発生する地震の多くは、同じ星が原因となっていることが多い。
すると、犯人が浮き彫りになってきました。
リリスなのです。
現在、土星と冥王星はスクエアを形成したままで、いかにも地震に変換されやすそうなハードアスペクトが持続しているのですが、この土星に対してリリスが正確なセスクイコードレート(135度)のハードアスペクトを形成するのが、どちらかと言えば14日のほうだったし、またこのリリスが福島県沖地震のときにはMCに対して、正確なトラインを作っています。
トラインは調和角ですが、ベースにハードアスペクトがある場合、引き金になることも考えられます。
インドネシアの方でも、はっきりとリリスが引き金になっていることが出てきて、やはり地震誘発天体の中にリリスも組み入れるべきだろうというのが、今回の観測でかなり確信が持てました(リリスは仮想のポイントなので、現実には存在しない天体なのですが)。
一個一個、こうやって確認しつつ、前に進むしかないのですが、一年前よりも確実に確度は上がってきていますし、手応えを感じています。
今後も研究を続けてまいります。
