人の死期について |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

禁酒12日目のzephyrです。

さしたる苦痛もなく続いている禁酒生活。
むしろ体重が減ったり、ウエストが締まったりするのが嬉しい。
人は私がそんなことをやっていると知ったら、「そんな必要あるんですか?」とかならず言います。
まあ、もともと適正体重ですし、お腹だってそんなに目立つほど出てるわけでもない。
でも、せっかく禁酒しているんですから、この機会に落とせるものは落としておきたい。

ウエストは2.5センチは締まったようです。
しかし、体重は一時、最大で4キロ減ったのが、ここへ来て1キロ減に戻ってしまった……。
リバウンドってあるんですね(笑)。
この調子なら楽勝って、思ったんですが(苦笑)。
もともとお腹以外の減りしろが少ないんですよね。
もう少し考えて取り組んでみます。

*******

私にも長年「謎」になっていたことが、チャート上あります。
「あのとき、なぜこれが起きたのだろう?」
「あのときの心理状態は、何の星がもたらしのだろう?」
そのような謎です。
占星術師本人でさえ、なかなか解明しきれないものがある。
本人のチャートは読みにくいようです。
というよりも、我が身に起きることは日常的によくわかっているだけに、なんというんですか、欲が出るというのか。
他人様のチャートを解読するときは、思い切ってざっくりいってしまうようなケースでも、細かく原因を突き止めようとどうしてもしてしまいます。

これが結局、他の方のチャート解読にも役立つんですけどね。

長年の謎のうちの二つが、突然解けてしまいました。
一つは私がろくに重視していなかった技法にも、意味があるということを教えてくれました。
もう一つは原因の究明というのか……。

ぼかして書くと、なんのことやらわからないので、はっきり申し上げると、「人の死」に関わるものです。
私の育った家は大家族で、これまでにも私が記憶しているだけで、祖父、曾祖父、曾祖母、祖母という順に年寄りを送ってきました。
じつは、この出来事が私のチャート上、何の星の作用で起きたのかが、今までぴんと来ていなかったのです。その時々にそれらしいハードアスペクトはあるのですが、家族の死ですから、それぞれに共通のキイワードのようなものはあってもおかしくない。
昨夜、そして今朝と自分のチャートを解読していたときに、はっきりとそれとわかる星の動きをつかみました。
わかってみると、なるほどなあ、という感じです。

人の死は、占星術でも占うことはタブーとされています。
問われても、私も特別な事情がない限り答えないようにしています。
というのは、星のハードアスペクトがかならずそういった形で出るとは限らない。
また人の生き方次第では、寿命というのか天命が伸ばされることもあるようだからです。
したがって迂闊な判断は下せませんし、人の死期を悟ることはあまり良くない方へ人を曲げてしまう可能性もあります。

今を精一杯生きればよい、というのが私の考えです。
それでも調べてしまうのが、占星術師としての学究精神。
性(さが)というのか業の深さを感じます。

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