ホロスコープ・フェチです |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
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タイトル通りのフェチです。
私は時々、現実に目の前にいる相手ではなく、ホロスコープ・チャートに表れている相手にときめいてしまうことがあります。
以前、藤原紀香さんが離婚騒動の時、彼女の出生データは持っていたので、ホロスコープ・チャートを開いてみたことがあります。
藤原紀香さんは誰もが認める美人です。ですよね?
ところが、以前の私は彼女に何の関心も持っていなかったし、たとえば魅力的な異性としての認識もありませんでした(大変失礼あせる あくまでも個人的な好みや感想です。もともと芸能界にあまり興味がないので)。
ところが、チャートを拝見するや、
「おお、これはすごい! アセンダントと金星、火星のグランドトライン! まるで愛と美の女神みたいなチャートだ」
驚きました。アセンダントは出生時の東の地平線で、人の第一印象や外見に影響を与えると言われます。
アセンダントに金星がスフとアスペクトで絡むと、美しくなるとも言われています。
その定説を完璧に証明するようなホロスコープ。
そのできばえに惚れました。

以来、何となく彼女を応援しているzephyrです。
彼女に第2の春が来るのも、そう遠くないと思うのですが……。

そんな調子なので、現実存在よりもチャートの方が優先されて意識されることが結構あります。
私は占星術鑑定で多くの人と接する機会があるのですが、時々、藤原紀香さんみたいに「見て美しい」チャートに遭遇することがあります。
ときめきます。
相手本人ではなく。
また、ごくまれにですが、相手と自分の相性がものすごく良いことに気づくこともあります。
だからといって、別に何も起きないんですが、私も男ですから、ちょっとどきどきしたりします。
でも、どっちかというとチャートの方に。

チャートを見て感動することの一つは、鑑定してチャートに示されていることと現実が見事に整合しているときです。
理論と現実の合致。
これは美しい。
ただもう美しい。

場合によってはその人にとっては「不幸」としての体験もあるのですが、それにもきっと見えざる意味があると感じさせてくれる。
みんな、美しい人生を生きている。そうは見えなくても。
チャート上の観点では。
そんなこと言うと、おしかりを受けるかも知れませんが。

雪の結晶って、一つとして同じ形のものはないんだそうですね。
何兆あっても、みんな、違っている。

チャートもそんな不思議なものをのぞき込むスリルに満ちています。
だから、やめられないんですよねー。

う……かなりマニアックっぽい記事を書いてしまった。
アヤシイ人になりそう……。

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