空の薄雲に対して虹が出ていたようで、普通の虹とはだいぶ見え方が異なっていました。
なんとなく、すごく得した気分でした。
このごろ、虹の夢を二度続けてみています。
二度目の夢などは、ものごっつい大きな鮮明な虹の下をまっすぐに私がバイクで駆けていく夢でした。
なにかこう、大きなものが待ち受けている気がします。
コメントをたくさんいただいているのに、ろくにレスも返さず申し訳ありませんm(_ _)m
ちゃんと読んでますよー、もちろん。
ちょっとこのところホテル勤務の方が密で、手が回っていないだけです。
感謝しておりまする。
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今日は以前にリーディングしたある男性からご質問のあったことにお答えしたいと思います。
今年の秋から土星が結婚の星座である天秤座にイングレスします。
大量に離婚する時代になるのではないか?
また、そして2020年頃には土星は山羊座を運行して出て行きます。
山羊座は父権の星座です。
この頃になったら、父親は失墜し、今年の秋から始まる大離婚運の流れの中で、もはや現状の家族関係というのは崩壊してしまうのではないか……。
ホントか? そんなことになるのなら、もう結婚なんてしたくないよねえ。
どうなの?
えー。
これはですね……。
はっきり申し上げて、ナンセンスです。(^_^)v
土星が天秤座を運行したことなんて、過去に何百回もあるんですよ?
前回は1951年頃にありました。
そのたびに離婚が大量発生したのでしょうか?
数字的な裏付けがないです。
同様に土星が山羊座を運行したことも数え切れないくらいあります。
そのたびに父権が失墜したのでしょうか?
だったらもう父権という言葉すら死語になっていてもおかしくありません(まあ、ある意味、死語的かもしれませんが)。
しかし、なお、父親が権威的な家庭がいっぱいありますし、山羊座の支配星である土星は「父親」の象徴であり続けています。
個人的な観測ですが、天秤座に土星が入ることの意味は、もう少し違うと思います(個人的とは申しておりますが、まっとうな占星術師なら当然そう考えるはずのものなのですが)。
バランスの星座が天秤座ですから、世の中の全般的傾向として「対人関係」に悩む人が増えると思います。
このあくまでも延長に、「配偶者との関係」に悩む人が出てきます。
またバランスの試練、苦境ですから、これまでかろうじて均衡が保たれてきた関係に亀裂が入ったり、危機が生じたりということが考えられます。
国家間の問題もありです。
平和の危機、試練という意味合いも出てまいります。
でも、天秤座に土星が入ったからといって、たちまちそれが悪いこととは限りません。
個人のチャートに照らさないと、それがどのような作用をするのか、解読することはできないです。
一般的傾向としては、天秤座の人には苦労が増えるというのは言えます。
しかし、それも太陽など自分の重要な星に土星が合になるポイントが最重要で、それ以外の時期まで不運とは言えません。
土星が一つの星座にいる時間は、せいぜいが3年ほど(合になる時期はさらに短い)。
3年ほどしかその星座のエネルギーを充填できない天体が、世の中の流れを決定的にその一時期に変えてしまうということはありません。
何かの引き金になることはありますし、その数多くの積み重ねて世の中が少しずつ変わってゆくというのもありです。
でも、土星がどこかの星座に入ったからといって、それを決定的に重要なものと考えると、とんでもない過ちを犯す可能性もあります。
たとえば過去に流行した「天中殺」と同じです。
その時期に何かすると失敗する、結婚すると離婚する、家を建てると破産する、事業を興すと倒産する。
そんな妄説が天中殺だったのですが、実際にそれを受ける人もいれば受けない人もいます。
せっかく良い時期だったのに、逃しちゃった、なんてことになりかねません。
もちろん、自重すべき人もいます。
心配な人は、ちゃんとした専門家に相談なさってください。
しかし、そんなことを知ろうが知るまいが、後悔しない生き方はできます。
それは自分が本当にそれをしたいかどうか、ということを基準にすることです。
その人と結婚したいかどうか。
この仕事をやってみたいかどうか。
それが本物であれば、素直に従えばいいでしょう。
たとえ結果が思わしくなかったとしても、それにはきっと意味がありますし、自分の望みだったのですから、少なくとも「やらずに過ごしてしまった」後悔はせずにすみます。
正直に生きたらよいのではないでしょうか?

追伸~!
明日の朝9時から、予定通り「調和の祈り」やります!
お暇な方。
世界平和を願う方。
地震などの災害をできるだけ小さくして、家族を守りたい方。
犬さん。
猫さん。
小鳥さん。
こぞってご参加くださいませ(いや、ツバメが今、すんごく外を舞っていて……)。