岡山市国富にある「そうさく料理こっく」です。
前にも記事にしたことがあったかと思うのですが、なんでもこの7月中旬で一度店を閉め、若主人は私たちの地元、児島の方へ共同で店を出すとかいう噂を聞き、現在の形態の店が閉じる前に行っておこうということで、急遽出かけました(こっく自体は親御さんご夫婦が違った形でやっていくそうです)。
父のことであわただしい思いをさせてしまい、さらに超睡眠不足で翌日の勤務をした妻へのお礼も込めて。

相変わらず、創意工夫のこらされたランチでした。
満腹です。ゲップ(´∀`)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<占星術予測に関するスタンス>をご一読の上、以下の記事をお読み下さい(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。
今、世間で話題になっている日蝕のことを書こうと思います。
じつは何人かの方から、質問があったのです。
この日蝕に時に運命が変わる人間がいる。
日蝕の時に何か起きるのではないか?
とくに悪いこと。
など。
えーと。
まずきわめて科学的な、理性的なことを申させて頂きます。
日蝕って、だいたい半年に一回ぐらい起こっているって、知ってました?
世界のどこかで。
前回は今年の1月26日にありました。
その前は2008年の8月1日にありました。
つまり特に珍しくも何ともない現象なのです。( ̄□ ̄;)あれまー、そうなの?
ただ占星術でも日蝕図というのは使用します。私も解読に使ってます。
日蝕というのは、つまるところ太陽と月が合になることです(重なるわけですから)。
ただの合なら毎月ほぼ一回は起きています。
しかし、地球のどこかの地点でその合が日蝕という形で観測できるのは、だいたい半年に一回くらいしかないということですね。
じゃ、なぜ今回騒がれているの?
当然です。
日本近海で皆既日食になるからです。
これは滅多にありません。
ただ、日蝕が観測されるポイントで、そのとき何か起きるか、といわれれば答えは「NO!」です。
私は騒いでいる世間に同調するつもりはありません。
ただ、今回の日蝕後、日本の運勢がある程度変化するのは感じています。
政権の変化。
それから気象や地震などの災害。
これは懸念しています。
これらは占星術的な手法により導き出される結論で、それがたまたま日本近海で日蝕が観測される今回だったというにすぎません。
今回の日蝕で運命が変わる人がいるのか?
この問いには、「YES」とお答えしておきます。
私たちは日蝕に限らず、天体の運行に影響を受けています。
なぜ女性の月経周期は、月の満ち欠けと全く同じ周期なのでしょう?
なぜ空を運航中の火星が出生の月の対向に来たときに、頭に来ることが多いのでしょう?
木星が太陽に重なったときに、なんかやたらツイているのはなぜ?
ふつうでもこれです。
ましてや日蝕となったら、それは世界的に広範な影響をもたらします。
日蝕は太陽と月の合の中でも、やはり特別に強い影響があると考えられるからです。
この日蝕時の太陽と月が、自分のチャートの中の重要な星に対して、強力なアスペクトを作っている場合、それはかなりの影響力を持ちます。
運命が変化する人がいても、ぜ~んぜん、おかしくないのです。
今回の日蝕時の太陽と月は、蟹座29.44度で完全な合になります。
つまり蟹座最終日の生まれの人とか、その前日の人、あるいは次の獅子座の1度の人などは、大きな影響を受ける可能性があります。
自分の太陽にこの日蝕が合となるからです。
こういった人は、当然、次の日蝕まで今回の日蝕時の運気の影響を強く受けると考えられます。
…………
あれ?
こんなこと言っていいのかな?
たぶん、多くの占星術師は自分の手の内を明かさずに、結論だけを皆さんに伝えているはずなのです。
それなのに、このブログと来たら、専門的知識の垂れ流し!
個人鑑定する人にも垂れ流してます。
いつか誰かのお怒りを買いそう……。
ま、まあ、いいか。σ(^_^;)
ほかにも蟹座29度にトラインとなる、魚座29度、蠍座29度の前後の期間に生まれている人。あるいはそのポイントにチャート上重要な天体を持っている人。
これはトラインの効果を受けますから、良い方へ導かれます。
オポジションの山羊座29度、スクエアの牡羊座29度、天秤座29度付近の方はハードな影響を受けるかもしれません。
合の蟹座29度の方は、その出方はチャートを分析しなければなんとも言えません。
とはいえ。
この影響は長いこと持続するわけではありませんから。
次の日蝕は10年の1月15日です。要するにそこまでの傾向に過ぎません。
あまり深刻にならない方が良いです。
不安に思わないでくださいね、皆さん。
また上記の度数に重要天体を持たなくても、広く薄い影響は全員が受けます。
みんなで渡れば、日蝕なんて怖くないっ♪
ていう問題かどうかはともかくとして、あまり心配しないで良いと思います。
ただ体質的に天体の影響を受けやすい人がいて、そういう方は今回の日蝕で体調を崩す可能性もあります。
私も流星群などがあるときには崩しやすいので。
ご注意ください。
また私が懸念するのは、日蝕そのものというよりも、日蝕後にすぐに実現してしまう災害や事件などがあるかもしれない、ということです。
去年のグルジア・オセチアのように。
今回は22日の前後、とくに後の数日間に災害的なことが起きるのではないかと危惧しています。
地震である可能性もあります。
そして日本で起きる可能性があります。
これははっきり言及しておきます。ただいたずらに不安がらないでください。
この点については、また記事を起こします。
普通に防災意識を持って、明るい気持ちで暮らしましょう。
リラックスリラックス。(-^□^-)
