しかし、驚きました。
マイケル・ジャクソンが亡くなったというニュースが飛び交っています。
死亡を確認した、という報道も。
私はマイケル・ジャクソンのファンでもなんでもないのですが、かの人の偉大な業績、また世界中のミュージシャンに与えた影響の大きさについては、漠然とですが理解しています。
先日ラジオで、絢香さんが出演なさっていて、自分の音楽の始まり部分に、母親から見せられたマイケル・ジャクソンのビデオ(?)があったと語っておられましたが、彼の肉体そのものが音楽と同化したような音楽性にしびれた人は、きっと世界中にいらっしゃるのでしょうね。
そしてプロになって活躍されておられる方も。
冥王星(死の星)が活性化するこの時期、やはりイラクでは大きなテロが相次いでいます。
イランでも大統領選挙結果を受けて、不穏な事態に。
マイケルの死もまた、世界的な影響力のあるものとして、この時期に起きるべきものだったのでしょうか……?
さて、イランですが。
この前半期の世界チャートの中では、たしかに選挙に関する非常に厳しい対立が見られます。
例の土星・天王星のオポジションが選挙関連ハウスでの対立になっていますから、改革派の抗議行動とそれを鎮圧する側の対立を絵に描いたような構図です。
しかもASCが太陽・月と厳しいスクエア。太陽は10ハウスにあるので、現行権力への反発行動となってもおかしくはありません。
中東の重要な鍵を握る国、イラン。
後半期に入ると、どうなるか?
じつは前半期10ハウスにあった太陽は、12ハウスへ移行します。
隠れる部屋です。
単純に読むと、現政権が引退すると読めなくもありません。しかし、イランの情勢から言って、簡単に事態が変わるはずもない。
MCの両サイドに火星と天王星はカルミネートし、セミヨッドを形成しています。
軍事クーデター? (火星と天王星による改変)
そろそろ後半期の運気は顕著になってくると、個人的には考えています。
この先、もしかするとイランは大きな変化を起こすかも知れません。
経済的には厳しくなる後半期のイラン。このあたりのことも関連しているのかも知れません。
