この頃、身辺に目立たぬ変化が現れてきているのを感じます。
ここ何年も、あらたな要員の補充のなかった、私が配ぜんとして入っているホテル部署に、新しいスタッフが入ってきました。配ぜんやバイトでなく、社員として(今までなかったのが不思議)。
まだ若い男性なので、教えることは山ほどありますが、彼が加入したことで、たぶん私の勤務時間は全体的には減るだろうと考えられます。
いや、実際、ちょこちょこ早く帰れる日も出てきたりして、その分、小説書きやメールでの鑑定に時間が回せるので、ここのところ助かっていました。
たぶん彼が独り立ちに近くなるに連れて、この傾向は強まっていくと考えられます。
それを補完するように、占星術の鑑定希望者が増えています。
個人的にはいつかこれが逆転する日が来るだろうな、と感じます。
好きなことをやって生きていくというのが、人間の望みの中でもかなり贅沢な部類の望みにはいることは分かっています。
しかし、それが多少なりとも人様の役に立ち、自分も満足が得られるというのなら、それ優先で生活が構成されている方がいいに決まっています。
どうも、そんな流れの端緒にいるような……。
小説家としても、本分に戻ろうという考えです。
何をもって本分とするのかというのは、立場、置かれた状況の中で答えは違ってきます。
原点に還ろう。
私の考えはこれです。

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