現在地球の衛星軌道上には、大量の衛星が周回しており、その中にはすでに廃棄状態で、ただ惰性で回っているものも数多くあります。いつかはこの事故は起きる、と言われてきました。
衝突によって飛散したスペースデブリ(宇宙ゴミ)の問題も、かなり以前から問題視されていました。
ただ、もっと問題なのは、衛星の中には原子炉を搭載した軍事衛星などもある、ということです。
これが今回のような衝突事故を起こしたら、宇宙空間にも放射能汚染が広がりますし、最悪、地上に落下してくるケースも考えられます。
将来的にはこのデブリの掃除屋が業種として誕生するかも知れませんね。それは想像以上に早いかも知れません(ほとんど機械がやるとは思いますが)。
<2月の占星術予測>の中で、私は以下のようなことを述べています。
「戦争や紛争に関する危険は、2月に入るとすぐ1、2、3日にあり、ほかに9日~14日、19日~25日にも不穏なものを感じます。この日付は、航空機事故に関する暗示でもありますので、ご注意下さい。
6日頃、女性に関わる何か大きな事件。」
今回の衛星事故は、9~14のほぼ中間で起きました。ホロスコープ上の様相は、土星・天王星のハードアスペクトに火星が参加する形のものです(通常のマンディーンではありません)。
非常に危険だと感じ、戦争や紛争、テロの危険の他、過去のデータから土星・天王星ハード時に多い航空機事故ということも指摘していましたが、このハードアスペクトがピーク時のものだけに、また「メーターが振り切れる」ような想像以上の出来事となって発生したように思われます。
基本は間違っていなかったのですが、私の乏しい想像を超えた事故(航空機よりもさらに高空での希な事故)となってしまいました。
逆にこの非常に希な事故のために、通常の航空機事故は減るかも知れません。
アフガニスタンでは、やはり11日、テロが起き、多くの死傷者が出ています。
それから6日ですが、この頃、「関西一の女相場師」が逮捕されています。
悪いこと、不正なこと、いい加減なごまかし、これらが世の中的に次々に暴かれ、明るみに出て行っています。
日本の政治は、総理の自爆で、倒壊しそうになっています(自民党が)。
もっとも迷惑なのは当の自民党員でしょうが。
今春の就職は、最悪の氷河期とも。
そんな中で、農林水産業へ原点回帰というべきか、新しい職場を求めていく動きも出ています。
農業を、ということを私はそれこそ一昨年の暮れぐらいから言ってきているのですが、本当にそういう動きが出てきているのは喜ばしいと思います。
畑で取れたものさえあれば、とりあえず食べることはできますからね。
冥王星が山羊座に本格的に入宮して、こういった動きが活性化してきたように思います。
今年は第一次産業復興元年です。

人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。