桜島も噴火 |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

桜島でも噴火があったようですね。
さすが、というべきでしょうか。この2月初旬のハードアスペクトは、ここ数ヶ月ではかなり顕著なものです。だからこそ事前に地震の警告を、わりとしつこく出してきたのですが、まさに顕著な出来事です。地震は日常的に世界で起きているのですが、噴火はそうそうたくさんあるものではありません。
しかも、これだけ隣接した日時に、二カ所の噴火が観測されるなど。

そういえば、浅間山と桜島は、去年の夏にも小噴火を起こしています。
やはりハードアスペクトが顕著な時期でした。
あくまでも占星学上の話ですが、火山噴火は同じ大地のエネルギーが現象化するものとして見たとき、非日常的な分、地震よりもエネルギー消費量が大きいのかも知れません。
ハードアスペクトがあるとき、個人の人生にも何かが起きます。たとえば火星がハードアスペクトを形成しているときには、事故や火災、喧嘩に気をつけなければなりません。しかし、ちょっとした喧嘩と火災で家が丸焼けになってしまうのとでは、まるで意味合いや出来事の大きさが違います(もちろん、その差はホロスコープには表れますが)。
しかし、大きな出来事が発生すれば、そのハードアスペクトが一年間持続するものだとしても、ほとんどその時点で解消されてしまうものです。逆に対人関係の諍いなどの形で表れると、かなりの期間、持続します。

そして今、世界では妙に地震が減っています。

もちろん今後も観測を続けなければ、はっきりとしたことは言えません。数日間の内に世界で地震が増加する危険、また前記事に書いたように大きなものがドカンと来る可能性もあります。
しかし、それにしてはここ数日の地震の発生状況には、奇妙なものがあります。
USGSの発表しているマグニチュード5以上の地震データを日本時間に換算して集計すると、

1/30 5回。
1/31 ゼロ。
2/1 3回(内、2回は日本)。
2/2 1回。

30日は普通ですが、その後、極端に減少しています。
これは運気的に、日本の火山噴火が現在のハードアスペクトを、それだけ背負ったから、と解釈することも可能です。その分、バランスシート上、世界で起きる災厄が減少したわけです。
火山噴火が世界の毒気を抜いた、と言えるでしょう。

もちろん、これは非科学的な考えであり、なんの根拠もありません。念のために申しておきます。トンデモ話ということで。
ただ<コメントレスと白いシカの吉兆>で書いたように、日本と世界には底の方でつながった奇妙な連動性というのか、共時性というのか、あるような気がします。
それに日本列島はまれに見るほど、世界のプレートが重なり合い、集まったところに位置しています。こういったことも、とくに自然現象の部分では、現代科学では解明し得ない何かの原因になっている可能性もあるのではないでしょうか。

そういえば一昨年の夏、妻としっしょに詣でた九州の「火の宮」。
その写真は一度削除してしまっていて、もう失われたと思っていたのですが、USBメモリを整理していたら、ひょんなところから見つかったのが、つい数日前のことでした。
なにかの暗示だったのでしょうか。

ショボ太さん、情報ありがとうございます。本当に大きな災害がないように祈りたいですね。いや、本当に祈りましょう。

jijiさん、お久しぶりです。そうですか。そんな方がいらっしゃるのですね。私も覗いてみます。

人の心に愛が、世界と大地に調和が満たされますように。